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歴史の岩戸開き(35)~鬼門が開いた?

今からさかのぼること2週間ほど前、春分の日をすぎて数日後のこと、駅にむかう道を歩いていたところ、ふとメビウスの帯のイメージが浮かびました。

メビウスの帯は、かつて人がみんな神さまであったことを思い出すことができる魔法のシンボルであると思っているのですが、このとき浮かんだメビウスの帯はいつもの形とは違いました。

今回は縦型のメビウスの帯でした。

いつもは横型(∞)なのですが、このとき浮かんだのは縦型のメビウスの帯でした。どういう意味があるのかを探っていたところ、

──鬼門が開いた??


という言葉が浮かびました。

「鬼門(きもん)」とは、北東の方角のことで、陰陽道や風水で用いられる方位学において災厄をもたらす方位として知られています。

TUKURE-IE様のホームページより転載

鬼門と言えば、山蔭80世継承者である表博耀(オモテ・ヒロアキ)氏が著書『初代スサノオ』において、昨年、世界における「裏鬼門(坤の金神)」を開いたことをお話されていました。

表氏は、スサノオの魂を持つ人たちが目覚めることによって、新たな地球の縄文文明を興す原動力となるとお話されており、そのためスサノオの霊威を復活させるためのご神事を数々執り行って来られたそうです。

昨年、表氏が世界の「裏鬼門」を開いたことで、かつて大本教の出口王仁三郎師が開いた世界の「鬼門」と一本の線でつながることになり、これから地球維新(大自然の法則に則った生き方・生活様式を取り戻す)の大本番がはじまるとのことです。

このことと、道すがら思い浮かんだ「鬼門が開いた?」という言葉がどのように関係しているのかは分からないのですが、表氏が世界の「裏鬼門」を開いたことで、地球全体の変革エネルギーが発動して、その影響を受けて感じたことなのかも知れません。

いま、この記事を書きながら思ったのですが、縦型のメビウスの帯は、数字の「8」に似ています。

数字の「8」と言えば、わたしが学んだ数の魔術的意味においては「破壊者、革命家」という意味を持ちます。
note記事「生まれ日でわかる「私」の本質的性格」をご参照)

一つの歴史の節目、古くなった社会体制から新しい社会体制、いわば老朽化してガチガチに凝り固まってしまった社会体制から新しい生命を宿した社会体制に移行する時にはかならず「破壊」がともないますが、縦型のメビウスの帯はそのことを暗示しているのかも知れません。

ご参考になれば幸いです。

頓首謹言

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