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歴史の岩戸開き(24)~生まれ日でわかる「私」の本質的性格

前回のnote記事で胎内記憶を持つ子どもたちの中で「生まれる日を決めてきた」という子どものお話をしました。

この「歴史の岩戸開き」シリーズでは、みんなに「神さま」であったことを思い出してもらうことを目的にしているのですが、思い出すきっかけの一つとして今回は「生まれ日でわかる本質的性格」についてお話します。

生まれた生年月日を足していって、その合計数でその人の性格を占う方法は、占いに興味のある方でしたら見たり聞いたりしたことはあるかと思います。

今回ご紹介する方法も同じように生年月日を足していって、その合計数で判断するのですが、ほかの占いの方法と違う点は「数」の持つ意味の解釈にあります。

「数」にはそれぞれ固有の意味がありまして、有名なところでは「カバラ数秘術」や「神智学」などがあると思うのですが、私が知っている「数」の解釈は、「カバラ数秘術」や「神智学」とも違います。(共通点もあります)

ですのでピンと来る方もいれば、「私の知っているものと違う」ということでピンと来ない方もいるかも知れませんが、自分自身の本質的性格を知るきっかけの一つになれば、と思いましたのでご紹介したいと思います。

生まれ日の合計数の出し方


こちらは簡単で生年月日を1桁の数字になるまで足していきます

例)1990年2月2日生まれの場合
1+9+9+0+2+2=23
2+3=5

と言うことで、この人の本質的性格をあらわす数字は「5」となります。

1から9までの数の意味は以下のとおりです。

1・・・リーダーシップ。決断力に富む。
2・・・愛情の人。優しい。
3・・・損得勘定が得意。機転が利く。
4・・・自由人。明るい。
5・・・科学者。理性的。
6・・・理想に燃える人。義理人情。
7・・・構想力、構築力がある。整理整頓が得意。
8・・・破壊者。革命家。
9・・・神智(神の智慧)。清らか。

ですので例に出した1990年2月2日生まれの人は、理性的にものごとを考えることのできる人で、科学的な分野に興味を持つ傾向があると考えられます。

では、これがどの程度その人の本質的性格を反映しているのかを実際の人物を例に検証してみたいと思います。

私は将棋が好きなので、将棋の棋士の先生を例に検証してみたいと思います。検証させていただくのは「藤井聡太」先生と「羽生善治」先生、そして「升田幸三」先生です。

検証1)藤井聡太さん

ダイヤモンドonlineより転載

2002年7月19日生まれ
2+0+0+2+7+1+9=21
2+1=3

藤井聡太さんと言えば、史上最年少棋士としてプロデビューし、その後、破竹の29連勝を記録するなど全国的に話題となったことで、いま将棋界で一番広く知られている将棋棋士かと思います。現在(令和6年2月時点)将棋のタイトルを全て保持しており、まさしく棋界を代表するトップ棋士となっております。

その藤井聡太さんの生まれ日の合計数は「3」「損得勘定が得意。機転が利く」という意味になります。

藤井聡太さんの場合は、「3」の特性を将棋の「読み」にフル活用していることがわかります。

藤井聡太さんの「読みの深さ」は圧倒的で、頭一つ(もしくは2つ)くらい群を抜いているものであることは他のトップ棋士も認めているところで、ときに「AI超え」と評されるほどの読みの深さを持っています。

またデビュー当時からのインタビューに対する受け答えが大人顔負けのスキのない完璧な応対で「3」の機転の利く性格がよく出ていると思いました。

検証2)羽生善治さん

日本将棋連盟HPより転載

1970年9月27日生まれ
1+9+7+0+9+2+7=35
3+5=8

現在、将棋連盟会長を務めておられる羽生善治さんも棋界を代表する第一人者で、20代の頃に当時の将棋の全タイトルを保持し、史上初の「7冠王」としてその名を全国に轟かせました。

また、通算獲得タイトル数が現在99期となっており、こちらは歴代一位の大記録で、全国から集まった天才棋士集団の中で、棋士人生において一つのタイトルを取るのも難しいのに、それを99回も保持しているのは圧巻と言わざるを得ません。

その羽生善治さんの生まれ日の合計数は「8」「破壊者。革命家」の数です。

それまでの将棋の棋士と言えば、いかにも「勝負師」といった雰囲気で、人生の生きざまが盤面に出る、というような棋士哲学があったわけですが、若き羽生さんは「将棋は完全なボードゲームである」と言い放ち、人生と将棋を完全に切り離した羽生さんの「将棋哲学」は、当時の棋界を大いに驚かせました。まさに従来の常識を破壊する革命的発言であったと言えます。

また将棋の指し手も発想が独特のため、相手が指し手の意味を理解できずに混乱することも多かったように思います。終盤に逆転する勝負術は「羽生マジック」とも呼ばれました。そのあたりに「8」の特性が出ているのではないかと思います。

検証3)升田幸三先生

jiji.comより転載

1918年3月21日生まれ
1+9+1+8+3+2+1=25
2+5=7

升田先生は記録より記憶に残る昭和の大棋士で、剣豪のような風貌と豪放な言動、それとは対象的に綿密に計算された芸術的な将棋で多くの人から愛されました。

その升田先生の合計数は「7」「構想力、構築力がある。整理整頓が得意」という意味を持ちます。

「新手一生」を色紙に揮毫していたことからも分かるように「升田式石田流」「駅馬車定跡」「急戦矢倉」「角換わり腰掛銀升田定跡」など、綿密周到な構想力による独創的な戦術や戦法を次々と編み出し、将棋ファンを魅了しました。

現役のトップ棋士の間でも升田先生の人気はがぜん高く「過去の棋士と対戦できるとしたら?」との質問には必ず上位にランキングされる先生です。


以上3名の棋士の先生の生まれ日の合計数を紹介してまいりましたが、どれもよく数の特性があらわれていたのではないでしょうか?

今回は西暦の生まれ日で合計数を出しましたが、日本には「皇紀暦(神武建国の年とされる紀元前660年を皇紀暦1年として算出する)」というものもあり、こちらの合計数も意味を持ってくると感じました。

なお、皇紀暦の生まれ日を検証してみたところ、皇紀暦の合計数を出す場合は、西暦の生まれ月日(太陽暦・新暦)を太陰暦(旧暦)に変換してから合計すると意味が出やすいと感じました。
(太陽暦を太陰暦に変換する場合「こよみのページ」さんの「新暦・旧暦変換」を使うと便利です。)

ご参考になれば幸いです。

頓首謹言






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