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歴史の岩戸開き(47)~宇宙、地球、歴史、人間。すべての時間の節目が「いま」に収束している

先日、伏見宮皇統の華宮博一(かちょう・ひろかず)氏深草秦氏135世統理・土御門兼嗣(つちみかど・かねつぐ)氏の対談動画がつづけざまに配信されていて、日本と世界の古代におけるつながりについて知りたい方には興味津々のお話をしてくださってました。

一部を引用させていただきますと、

華頂氏「大きく言うと、もともと一つの人種が多くの民族に分かれていって、言葉も方言になっていって、それがいつか日本に戻ってくるよ、っていう話なんです」

華頂氏「ヘブライ語の旧約聖書を読むと必ず書いてあるんです。『東に帰ろう』って何か所も書いてある。ギリシア語と英語になるとそこ消してあるんですよね」

華頂氏「たとえばイスラエルの国歌に『東のシオン』という言い方するんですけど、『東に帰ろう』っていうような、今でも国歌で歌っているんですよね、あまり訳さないと思いますけど」

華頂氏「京都が型なので京都が収まれば日本が収まると思うんですよ。日本が収まれば世界が収まっていくだろう。どうして?全部家族だから。全部家族、もう間違いなく全部兄弟なんで」

なお「東のシオン」については、山蔭神齋80世・表博耀(おもて・ひろあき)氏とともに活動されている歴史研究家の杣浩二(そま・こうじ)氏「シオンとイスラエルには二つ(西と東)がある」という学説を発表されています。

(Amazonより転載)


また、「旧皇族 華頂宮チャンネル」でも対談動画が配信されていました。

お二人の共通認識として「まだ明治維新からの流れは終わっていなくて、いまがちょうど最終盤」という時代認識で、華頂氏は「明治維新は200年計画」と子どもの頃に聞かされていたと言います。

土御門氏は明治維新だけでなく、大小あるいは長短さまざまな時間の波が、ちょうど「いま」という時期に収束しているとお話しています。

土御門氏「いまは鉄器時代と石器時代の終わり。まだ人類史は終わってなくて、まだ原始人です」

土御門氏「予定より多分30年くらい伸びちゃっている。それをこっちに巻き戻すのに30年こっちに引っ張ってこないといけない」

いまが2024年ですから、30年前というと、1994年(平成6年)になります。土御門氏の話に沿えば30年前の1994年が新しい時代の節目となるはずだったところが、いま現在に至るまでズレこんでいることになります。

土御門氏「一回トランプ氏が大統領になった時、一回起きかけたんです」

土御門氏「日本が完全に自治権を持った瞬間にできることがあったんですね。それが途中で止まっちゃったもんだから、また35年くらい伸びちゃったんですね」

土御門氏「ようするに30年を巻くのか、伸ばすのか、いませめぎ合いをしている。そうすると、ここ30年残っちゃうと、ちょっと地球がもたないんですよ」

とすると30年伸ばしたい側は「今までの時代をこれからも続けたい側」「地球を壊したい側」ということになります。

もとは一つのところからはじまった人類が世界中に拡散することで、さまざまな宗教、民族、人種が生まれ、そこからさまざまな争いや対立、差別や格差が生まれることになりました。

それは、歴史の大きな流れで見れば、お互いがお互いのことを知るために必要なプロセスであったと言うこともできます。

個人のことに置き換えると、お互いにお互いの本音をぶつけ合うことではじめて相手の存在を知り、また自分という存在を理解してもらうことができ、そしてお互いがお互いを尊重し信頼し合うことのできる「親友」になれる、といった感じでしょうか。

むずかしく言えば、神がみずからを神であると自覚するためには悪魔の存在が必要であり、善を為すためには悪の存在が必要であり、義を為すためには不義の存在が必要であったということになるかと思います。逆もまた然りです。

ですが、分断と対立、格差と差別の時代は終わろうとしていますし、終わらせる必要があります。
そのためには日本および日本人が勇気をふるって自分の足で立ち、世界に向けて発信する必要があります。
分断と対立の時代は終わったこと、もともと世界は一つであったこと、ぜんぶが家族であり兄弟であったことを発信する必要があるのです。
誰かが、どこかの国がやってくれるのではありません。
日本が世界に向かって発信する必要があるのです。

土御門氏「だから一番大事な30年を確保するのに多分出されたかなと思ってて」

土御門氏「いまちょうど「空白」なんです。せめぎ合いなんでね。伸ばしたい派と伸ばしくない派、縮めたい派、手の打ちようなくなっちゃったんで、いまちょうど止まっている状態」

土御門氏「全部の終息がこの数年にそろっているんですね」

土御門氏によれば「いま」という時代は、「明治維新の終末期」でもあり、ノアの洪水からはじまる歴史の流れからの終末期でもあり、もっとはるかに長いスパンの流れの終末期でもあり、近代の産業革命からの流れの終末期でもあるそうです。

それが音の周波数(波動)の節のようにちょうど「いま」という時間に合わさっていて、地球の波動、宇宙の波動、歴史の波動、人間の波動の節目のすべてがこの一点に収束しているというお話でした。

旧石器時代は200万年前にはじまり、現生人類といわれるホモ・サピエンスは今から30万年前と言われていますが、土御門氏の話によれば、「いま」という時代は石器時代の終息期であり、ホモ・サピエンスは「人類」にまだなっていないということになります。

そして、このあとが重要なお話なのですが、

土御門氏「この一点に止まろうとしていて、これがどっちに向くかが決まっていない」

すなわち次の時代がどちらに向かうのかは、私たち一人ひとりの「選択」にゆだねられているということです。
そして、次の時代の「選択」をするために、私たちは生まれて来たとも言えるのです。

土御門氏「宇宙からみると、ぼくらは神話の何とかのオオミカミかもしれない」

土御門氏「だから古代からあったもの全部吐き出して、次の時代に使えるものを残していく、綺麗にする」

「いま」という時代は、「旧神話時代」から「新神話時代」、古い宇宙から新しい宇宙のはじまり、『日月神示』の言うところの「三千世界の大洗濯」「天地ひっくるめて大建替」ということになるかと思います。

いやー、面白い時代に生まれて来ました!
世界中に勇気と笑顔を!


ご参考になれば幸いです。

頓首謹言




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