Forgeで話題のflux1が使えるようになったというので、試してみた。

こんにちは、たまきです。

SD3系がいまいちつまずいている中、flux1というのが突然発表になったのはAI界隈で遊んでる方ならご承知のとおりです。


まずはComfyUIでFluxを試す。

※追記 fluxのモデルファイルは非常に大きいです!だいたい20GB前後、devとSchnell両方落とせば40GBを超えるので要注意!!!

ワイもStabilityMatrixのComfyUIで試していました。
ちな、ワイはこちらの動画を見て導入しました。

こちらの方は日本人が入れてる設定と違うみたいなので、要注意。ただ、きちんと動作しました。ComfyUIは画像をドロップするだけでnodeを設定してくれるのでそういうところは楽チンです。

生成した画像はこんな感じ。

step2で出してるので画質は粗め。
ワイ的にはスク水熟女が出なかったので用無しなんですが、実写系が非常に得意なので、マンガの背景ベースに使えるのでは?と思い試してみました。

こんな感じでけっこう良さげです。線画化はとりにくさんのAI-Assistantを使っています。


文字入れとかはあまり興味がないので放置してたんですが、FluxにForgeが対応した!というニュースを見まして、おーそれならば、と日曜日をまるっと使って試してみました。

本家ForgeをインストールしてFluxを試す。

StabilityMatrixのForgeやEasySdxlWebUIのForgeでは最新版にならなかったので、githubから新しくインストールしました。

で、確かに動作はしたんですが、いかんせん重い…

原因はパラメータの調整不足だとは思いますが、よくわかりません。ワイは生成したものを使って何かをする人間なので、そこを詰めるタイプではないのです。

そしたら、タイミングよくzuntanさんがEasyForgeというものを作成してくれていました!

ZuntanさんはEasySdxlWebUIやEasyNovelAssistantの作者さんです。ただただ、スゴいとしか言いようのないお方です。

なので、次はこちらを試してみます。

EasyForgeをインストール。

こちらは日本語で導入方法が書かれているのでサクッといけます。

ただ、初期状態ではUIの選択がAllになっています。それだと失敗します!なのでfluxを選択しましょう!

zuntanさんがアホなワイの失敗に気づいて教えてくれました。

スゴい人なのにこのフッ軽の姿勢。ホントにスゴい方だ。

というわけで、無事生成できました!しかもかなり早い!!!

コレで手軽にfluxを試せます!もう少しサンプラーとか色々詰めたいところ。

Fluxの良いところ。

世間的には文字を入れられるだとか、描写がスゴいとかが話題になっていますが、ワイ的には少し違う。Fluxは現代日本っぽい風景を出してくれる!という点が素晴らしい。

画像生成は基本的にアメリカの技術なのでJapaneseを入れるとこー色々バイアスがかかっていいる。その辺りをswingwingさんのLoRAとかを使用してマンガの背景を作っていくのが良いかなぁと考えていたんですが


fluxは現代日本が出るんですよ!

Night Sky at Local City in Japan


Night Sky and a house at Local City in Japan.

どうです?! 日本っぽくないですか? もちろん、厳密に言えばなんか変なやつ屋根に生えてるし、右の家はちょっと違う感じはありますけど… 何より電柱が出とる!!! 

今までの画像生成の中でこれだけ現代日本っぽいのはなかなか無かったんですよ!フンガー!!!=3

というわけで今週はForgeでFluxを使って生成してみる予定です。

まとめ。


AIの進歩早い。そしてそれを使いやすくしてくれる方が日本にはいる。その恩恵に感謝です。そしてこの記事がFlux導入の役に立ちますように。

それではまた。

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