ミューズハジメ

9/9月、10火に“ミューズハジメ”というイベントをやります!

お気付きの方も多いと思いますが、心斎橋BRONZEが定期的にやってる“キッカケブロンズ”というイベントを盛大にパクってに感化されて、KYOTO MUSEに出演したことない方、出たことはあるけど随分ご無沙汰な(便宜上今年出演してない)方、に向けたイベントを開催します。



そもそも僕が徳島から京都に移住するってなった時、「長谷川さんが居るなら、徳島だろうが京都だろうが関係なく行きますよー!」って方もいれば、「あーKYOTO MUSEは自分達にはちょっと敷居高いんで…」みたいな方も一定数居た。

まあアーティストそれぞれ見せ方とか価値観とかもあるんで、何が正解で〜みたいな話をするつもりはないんですが、少なくとも自分は「結局この人は僕“個人”ではなく、その背後にある“店”とか“肩書き”みたいなモノで僕と付き合ってくれてたんだな」と感じて切なかった。
と、同時に変わらず「KYOTO MUSE行きたいです〜」と連絡くれる方達のことは今まで以上に愛おしくなった。

とは言え、徳島に住んでた時の僕もKYOTO MUSEのことは敷居高いと思ってたし、簡単にツアーお願いしたり、出演できる店じゃないと思ってた。猛爆

350人というキャパはアマチュアのアーティストが埋めるには結構大きいし、全国的に活躍する有名ミュージシャンもよく出演してるし、なんとなくそういうアーティストしか出演しちゃダメなライブハウスなんだろうな〜って。
現に全国的に見たら動員や演者のネームバリューで出演の可否を決めるライブハウスもあるっちゃある。

で、KYOTO MUSEで1ヶ月ちょっと働いてみた僕の肌感として、KYOTO MUSEは上記みたいなライブハウスでは全く無かった。笑
新参者の僕が「KYOTO MUSEはこうだから」みたいなことを代弁するのは違うと思うんで明言はしないけど、少なくとも肌感としては、自分と同じように数字とかお金儲け以上に、ドキドキしたりワクワクしたりすることを優先する人達の集まりでした。


何の根拠もなく得た自信と何のビジョンもないのに「いつかきっと」と信じてやまない子達がひしめく街でずっと過ごして来た自分にとって、まだ10代そこそこでライブも数回しかやってないのに〇〇の育成枠に入ってます、とか〇〇の新人担当が気に入ってよく観に来てます、みたいな事が日常的に起こる街に来たことはとても刺激的だったし、

「数年後のHakubiみたいな子達が切磋琢磨してるんだろうな」と期待に胸躍らせてたけど、実際はアンサンブルもクソもない音作りにグルーヴもへったくれもない演奏、と徳島時代ならサークルやライブハウスの先輩方から口酸っぱく言われ続けてたような当たり前のことが全く出来てないにも関わらず、夏フェス宜しくなMCを一丁前に話す子達の多さにも愕然とした。


けど、どっちが良くて、どっちが悪い、とかいう話じゃない。
自分にとってはどっちも大事で、どっちも愛おしい。



出来なかったことが出来るようになること。
知らなかった人に知って貰うということ。
自分達だけでやってたことに少しずつ仲間が増えていくこと。
初めての感動がいつまでも続いていくということ。
理想の自分に少しずつでも近付いてると実感すること。

そういった事柄の1つ1つにドキドキするし、そこに行き着くまでの過程を想像するとワクワクする。


恥ずかしながら、昨年の若者たちでビジネス的に大失敗した自分では「数字や金儲けなんてどうでも良いですよ」とは言えない。
が、そういったワクワクやドキドキの向こう側にある数字を追っ掛けたい。出来れば、自分と同じような考えの人と一緒に。

だから、1人でも多くのそういった方々と出会いたいです。

共に歩んで行く頻度を考えれば、京都や関西圏の人がベスト。
だけど、もしこれを読んで何か感じることがある人ならば、日本中どこからでも参加可能。

皆様のご参加お待ちしております!

musehajime2024@gmail.com

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