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What’s 会議の質問に“きちんと“答えるコツ!〜回答上手の7つのポイント〜

こんにちは。

いよいよ師走の足音が近づく中、
いかがお過ごしですか?

あ。師走の前に、クリスマスもありましたね。

私はというと、今年はクリスマス感を
全く受信できていないです。

クリスマスムードの圏外ですね(O_O)

「皆さんは、楽しくお過ごしになる
 ご予定でしょうか?」

突然ではありますが、この質問に対し
あなたならどのようにお答えになりますか?

何気ない質問ですが、ぜひご自身の中で
回答を思い浮かべてみてください!

質問に“きちんと”答えること、
できていますか?

ではでは、回答例を3つほど上げてみましょう!

A:はい!今年も家族とクリスマスパーティをします。
B:いいえ、私は仕事でクリスマスどころではないですね。
C:何でそのようなことを聞くのですか?
   そもそも、僕は仏教徒です。クリスマス
   パーティーは不要じゃないですか?

ふむふむ、Aさん、いいですね〜羨ましい。

シャンメリーでも飲んで、ご馳走いっぱいの
テーブル、デザートにケーキを切り分けて、
家族でワイワイ♪( ´▽`)

Bさん、お気持ち御察しします…。
リモートで繋いで、一緒に愚痴りながら
お仕事したいところです(*´꒳`*)これも悪くない

Cさんは、あらら…。
プライベートを探る質問をしてしまい、
私はCさんの気分を害してしまったようです(´-`;)

予定の有無をお聞きしたかったのですが・・・。
「楽しい」が余計だったのか、クリスマス不要論
まで出てきてしまいました。

皆さんも、自分の意図から外れた回答が出てくると
「いやそんなこと、今聞いてないねん」と
なかなかまどろっこしい気持ちにさせられること、
ご経験にあるかと思います。

では、逆の場合、
あなたが回答者の立場であるとき。

あなたは相手の質問に”ちゃんと”
答えられているでしょうか。

それはプライベートも、仕事でもあり得ますが
特に物事を「素早く、正しく」伝える必要が
ある仕事上の場面では、
質問へちゃんと回答するスキルを身につけること
が必要です。

という訳で、今日は東京コミュ塾のJIN先生に
習ってきたばかりの「会議の質問に答えるコツ」を、惜しむことなくお話しさせていただきます!

質問に“きちんと“答えるための
7つのポイント!

なんと、ポイントは7つのみ!

7つは多いですか?少ないですか?

多いと思うか少ないと思うか、
それは、あなた次第です!

(ちなみに、私の回答は“適量”です)

では、行ってみましょう〜

1. まず、質問に答えることに全集中!

「…当然やん?」て思った人、いませんか?

当然だと思っていても、実はこれが出来ていない
人はたくさんいらっしゃいます!

もちろん!私も全然出来ていません!!

今、何を聞かれているの?
これに100%かけて、めっちゃ考える。

聞かれていることに、まず答える。

これが一番重要です!

2. 質問の種類を判別する

聞かれている質問への回答形式は
質問の種類によって変わってきます。

ちなみに、質問の種類って、大きく2つに
分けることが出来るんですよ…!

1. クローズド クエスチョン
回答が YES or NO、または選択肢から
選ぶ形式の質問です。

例えば、先ほどのクリスマスの予定に
ついての質問。

私がお聞きしたのは、楽しい予定が
あるのかどうか。

であれば、回答はまずYESかNOか、
であって欲しいところですね。

2. オープン クエスチョン
5W1Hの質問に対しての回答。クローズドに対して
相手の回答範囲に制約を設けない、自由に答えてもらうための質問です。

5W 1H …。
中学校くらいの頃から、英語の授業で
何度も耳にしたこの言葉。
大人になっても、研修とかでよく聞いたなぁ。

でも憶えてない!
そんな私と貴方のために!ここに書き記します。

5W 1Hて?
・What … なに
・WHY … なぜ
・WHEN … いつ
・WHO … 誰が、誰と
・WHERE … どこで
・HOW … どうやって

例えば、先ほどのクリスマスについての質問。
どのように(HOW)過ごしますか?」と
問う質問であれば、

「家族でホームアローンを見ながら
 ケーキを食べます」

「レストランで食事をします」

と、それぞれ具体的で思い思いの
回答となりますよね。

質問の種類がオープンかクローズドかを見極めて、
合わせて回答形式がどうあるべきか判断し、まず必要なことを答えましょう!

3. 質問を繰り返す

ん?まずい。
質問の答えがすぐ出てこない…。

回答を出すまでに時間稼ぎが必要だ!

そんな時のテクニックがこの「質問の繰り返し」。

例えば、クリスマスパーティーを何故(WHY)行うのか?」と聞かれたなら、
「私がクリスマスパーティーを行う理由は・・・」と質問部分を繰り返してから、自分の回答を述べます。

この数秒は、意外と大きいですね〜。

また、繰り返すことによって、自分が何に回答すべきか、また、質問の内容を咀嚼することが出来ます。

4. あわてない

会議中に上司から突然の質問。
みんなの視線が自分に集中して、あなたの回答を
待つ「見えないストップウォッチ」がスタートする瞬間。

焦りますよね〜。
慌ててトンチンカンなことを答えてしまう。

あの瞬間の空気ったら…。ねぇ。
一週間くらい余裕で凹めます。

そう、慌てて答えてはならないのです。
その焦りに囚われず、慌てず、ゆっくり答えましょう!

こういった場面でも「3. 質問を繰り返す」がお役立ちですねd( ̄  ̄)

5. 短く答える

回答が無駄に長い人も、いらっしゃいますよね

私の場合は、ちゃんと答えられているか、正しく
伝わっているか焦ってしまうことで、
同じことを繰り返して話してしまったり、
話が飛んでしまったり。多々あります。

回答は1分以内!

こう意識することで、回答の無駄な部分を自然と
カットでき、結果的に端的に答えることが出来ます。

6. 分けて説明する

WHY、HOWなどオープン・クエスチョンに対して
伝えたい回答が複数ある場合、内容を分けて相手に伝えましょう!

例えば、「クリスマスの日に何を(WHAT)しますか?」という質問に対して、
伝えたい回答が複数ある場合は、

クリスマスの当日は2つ予定があります。
一つ目は、お昼にプレゼントを買いに行く。
二つ目は、夜に家族でパーティーをする。

といった感じで、回答を分けてお伝えすると
相手にも分かりやすくなります!

7. 口癖を身につける

この4つ口癖を身につけ、流れに合わせて
4つ全て、もしくは必要に応じて個別に、
自身の回答に取り入れてみましょう!

1. ご質問に答えるなら
2. 事実
3. 加えて
4. と言う訳で

普段は言い慣れない表現かも知れませんが
これを入れることで、あら不思議。

回答は整然としますし、説得力が倍増です!

例えば、「クリスマスプレゼントを渡すとき、どんな工夫をしていますか」という質問に回答する場合であれば、

ご質問に答えるなら、プレゼントの中身はサプライズにしています。
事実、「良い思い出に残るプレゼント」の
 アンケート調査では「サプライズのプレゼント」
 が上位に入っています。
加えて、相手に驚きと喜びという二つの感情も
 プレゼントすることが出来ます。
と言う訳で、私はプレゼントの中身はサプライズ
でお渡ししています。
 ※綿密な事前調査はマストですが。

お、なんかそれっぽいですね!
我ながら説得力を少し感じます( ・∇・✳︎)

一気に「出来る人」感を演出できますね( ̄▽ ̄)!

本日の締め

質問に“きちんと”答えるコツ、いかがでしたか?

これが自分の中にあるのと無いのでは
会議に臨む際の安心感(?)もかなり違ってくるのでは。

質問、問いかけ、どんとこい!答えてやるよ!!
…みたいな。強気すぎか。

冒頭でクリスマス圏外と言いながら、
本文ではクリスマスクリスマス言ってしまいました。

未練があるとか、そんなんじゃないですよ!

季節感を取り入れて記事をしたためた次第です。

では、Merry Christmas and Happy New Year 

良いお年をお迎えくださいませ

あれ?これが今年最後の宿題だったかな。
まだあるな。

まぁ、年末年始の挨拶は
何度言っても問題ないですよね!

ではでは。

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