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【誰得】土日で買った漫画を紹介します【フェス】
基本的に土日は100%近く、書店で読み物を買う。ちょうど本棚を新調して、さらに棚を無印で追加注文したこともあって、最近はまた拍車がかかっているように思う。
今回は土日企画として先週と今週で買った本を紹介する。胸を張って「誰が読みたいんじゃ」という企画をする勇気。誰得フェスを開催する。
丸尾末広『天國』
丸尾末広先生の画業40周年企画として、ついこのあいだ出た作品。まず珍しい金帯ですよ。そして表紙の題字も金抜き。日本のマンガ界を牽引してきた丸尾先生へのリスペクトを感じますよね。それでいて1,000円切りますからね。ビームコミックスに拍手。内容としては丸尾末広の毒々しい描写こそ避けられているものの、ワールド全開でした。
高橋留美子「うる星やつら」パーフェクトカラーエディション
うる星やつらの連載当時のカラー原稿をそのまま現代技術で再現したというだいぶマニアックな企画。浦沢直樹が「萩尾望都先生の色彩は印刷で表現できない」というように、原画と印刷はやはり距離が近い。また印刷技術もやはり同じだと思う。当時の色合いも含めて気になり購入。上下巻で4000円くらい。
コミック「CUE」 Vol.1
江口寿史がVol.4まで責任編集をしていた「CUE」。名前はYMOの曲名から。漫画家陣がとにかく豪華で、すべて読み切り書き下ろし作品。江口寿史が書いている通り、作者が好きに書いた 攻め の作品だけが掲載されていて、死ぬほどおもしろかった。
楳図かずお「漂流教室」文庫版
実はちゃんと読んでいなかった漂流教室。2002年のドラマ版を家族で観ていたのを思い出した。給食を独り占めするやつ怖かったな〜と思っていたが、原作は比じゃないくらいの恐怖感でおもしろい〜。
書かないと読むの忘れちゃう
買うときってテンションマックスですけど、いざ持ち帰ると意外と読まないんですよね。半分はコレクターなんでしょうね。でも読むとジーンとかガーンとかきたりするので、買った後にアウトプットするのって良さそう。気になるのがあったら貸しますので、いつでもご連絡ください。
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