人手不足～飲食業界の待遇は上がる～
どうも今週のジュリョウです。４月お疲れ様でした。みなさんの頑張りのおかげで、３月の好調をそのまま維持したような月になり安心しています。
飲食業全体を見ても売上好調のようです。コロナも第五類に分類され、ますます飲食業界は盛り上がってくることになるでしょう。
ですが、ここにきてかなり深刻な問題が起こっています。人手不足です。コロナ以前から飲食業界は人手不足と言われ続けてきましたが、いよいよ本格的なフェーズに突入しています。店を開けたら売上はついてくるのに、そもそも開けることができない、、、
つい先日もこのようなニュースがあがっていましたが、同じような問題がいたるところで起こっています。「人がいれば・・・」と、飲食業界の人と話をしていると必ず出てきます。弊社も決して人材が潤っているとは言い難い状況ですし、以前と比べると人手不足と認めざる得ません。既存店がこれだけの数字を出してくれていますので、出店攻勢をかけたい思いはあります。しかし、現在の状況で無理やり出店をしたとしても、会社の目指すところではありません。無理な出店はみなさんを疲弊させてしまいます。
だからといってこのままでいいわけがありません。現状維持は衰退です。
「求人の応募すら全然ないからなぁ」「あぁ、どこも人手不足なのか。ならしかたないか」「最近の若い子はすぐ辞めるな」いつまでもこのように同業者同士で傷をなめ合っていてはいけません。
世の中は需要と供給のバランスで成り立っています。飲食業界で働く人について、現在はアンバランスな状況。働きたいと思う人が少なく、企業やお店が困っている。こんな状況が長く続くとは考え難く、どこかでバランスをとるようになります。
分かりやすく言いますと「月給１００万円・８時間労働・完全週休三日制」このような条件ならば応募が殺到しますよね？※心的な事柄は考慮せず
そうです。飲食業界の待遇は間違いなくあがっていきます。そして、繁盛店だけが好待遇を提示することができますし、当然ながら提示できないところの行く先は廃業です。さらに淘汰は進みます。
コロナで全てのバランスが崩れました。ここから再度バランスが取れるようになってくるのに少なくとも３年はかかると言われています。
【待遇は上がり、店(会社)の数は減る】
そしてどこかでまたバランスをとるようになります。人材不足も今ほど深刻なものではなくなってくると予想されます。
人手不足が悩ましいことではあるのですが、新陳代謝が進むと考えるならば全てが悪いことではありません。国民食である(売上が見込める)ラーメン業界の魅力も再度あがってくるはずです。そして、弊社がその先頭に立っていくべきだと考えています。
そもそも人がいないことを他責にしない！
【応募がこない→魅力がない】【人がやめる→他店や他業界に奪われている】このように捉えるべきであって、嘆くのではなく改善あるのみ！
【人が資源になる時代】に会社を伸ばしていくために大切なこととして、ガラス張りにしていくこと。公明正大に。清く正しく美しく。その上で、みんなからアイデアをもらえたらと思っています。ピンチはチャンス！ではでは
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？