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【木星と天王星の合】源から降りてきた4つの言葉

2024年4月21日に
木星と天王星がピッタリ同じ
場所で重なる。
これは約13年に一度の変革期で、
個々人に大きな価値観の変容が
起こると言われている。

そして、その人の精神性が、
ものの見方が、新たな方向へと
どんどん拡大していく。

木星:精神性・拡大
天王星:新しい視座・パラダイムシフト

前回の木星・天王星の合が
2010年後半から2011年初期だから
みんなが思い出すのは
3.11なんじゃないだろうか。

思えば、あの時期に
「どん底を味わって価値観が変わった」
「あれを機に、心からやりたいことを
本気でやろうと思った」

など、よく耳にする。

実は今、わたしにも
大きなパラダイムシフトが
起きている。

これからの大変革時代、
みんなにとって、
この気づきは少なからず
役立つように感じて
ここにシェアしたくなった。

この記事にも書いた通り、
2024年の元旦に
アースヒーリングを行って以来、
わたしはお祈りの素晴らしさに目覚めた。
(それまではお祈りが嫌いだった)

そして、天体のエネルギーを
扱うものとして、
地球ヒーリングを日常化した。

日本の伝承に
「ナマズが暴れると地震が起こる」
と言うものがあるけれど、
神話分析の視点で見ると
「ナマズ」は人間のディープな
潜在意識を表している。

もっと言うと、
そこに憑依している未成仏霊も
象徴するように思う。

つまり「ナマズが暴れる」とは
「うっくつした集合無意識が
たまりにたまって
未成仏霊たちが力を得る」

ことを意味している。

この「霊たちの巨大化」
たまりかねた地球が、一気に
浄化しようと、うねるのが
「地震」と言うわけだ。

伝承やおとぎ話は英知に満ちている。

そこにある右脳的ロジックを
信頼するなら、
「人類の無意識のうっぷんと
未ださまよう未成仏霊が、
地震の引き金」

と言うことだろう。

そんな分析もあって、わたしは
地球上で迷っている
未成仏の霊たちを
アースヒーリングによって
日々、癒し続けていた。

あるとき、わたしは
幾万、幾億の未成仏霊が
地球を黒雲のように
包んでいるのを見た。

そこには幾重にも
折重ねられた呪術のようなものがあり、
霊たちのすさまじい
怒りと嘆きが渦巻いていた。

その声に耳を澄ませてみた。

彼らが怒っている相手は、
なんと人間をサポートする
ガイドたちだった。

「なぜ、この世は人の成長が優先なのか」

「地縛霊となったわたし達は
時が止まり、
ずっと闇をさまよい続ける」

「お前たちは人間こそサポートするが、
未成仏霊となったわたしは、
やっつけようとする。無視する。
突破口のない
わたし達を追い詰めて楽しいか!」

「わたし達だって元は人間
だったのに…!」

「この世界の仕組みがゆるせない。
そこに甘んじる人間もゆるせない。
わたし達を大地に縛り続ける
地球もゆるせない。
みんな、みんな、呪ってやる」

こんな感じのことを、
もっと口汚く、もっと支離滅裂に
叫んでいるようだった。

わたしはため息をついた。

「彼らの嘆きはもっともだ」
思ってしまったからだ。

これを読んでいるあなたは
たぶん人間だと思うが、
意外なことに、この地球は本当に
「あなたが幸せになる」
ために作られた不思議な〝エリア〟だ。

「その割にはいろいろ大変ですけど?」
と突っ込みたくなった?
まあ、今は詳しい
メカニズムは割愛するとして、
わたしはこの時、霊たちに共感した。

あまりに強く共感すると
その痛みに憑依されてしまうので
「わーかーるーw」くらいの距離感で。笑

そしてわたしはガイドたちにも
「あんたたち、
彼らをやっつけるしか能がないわけ?
他に方法、見いだせなかった?」

とぼやいてもみた。

そして、ふと
「宇宙の源(ミナモト)は、
この事態をどう考えているのだろう」

と思ったのだ。

ガイドとか天使とか言われる者よりも
もっとコアの存在、源(ミナモト)

神とか、根源とか、宇宙存在とか、
サムシンググレートとか言われる元の元。

源(ミナモト)は霊たちをどう思い、
ガイドたちの怠慢(タイマン)を
どう見てるんだろう…」
と、わたしは考え、
お祈りのチューニングを
宇宙のコアへと変えた。

そして、源と一体になった。

数分後、わたしは自分でも
びっくりするくらいの勢いで、
泣いていた。

あまりに満ち足りたエネルギーに触れて、
胸がいっぱいになったのだ。

人々のために、また、
未成仏霊たちのために
源の放つエネルギーを言語化するならば。

「愛しています」
「ゆるしています」
「信じています」
「感謝しています」

だった。源は、ガイドと人間、
地球を呪い続ける霊たちを
愛していた。
ゆるしていた。
そして、信じていた。
ひいては、
その役割をやってくれている彼らに
感謝していた。

「じゃあ…。
霊たちを放っておいたガイドたちのことは
どう思っているの?」

と考え、感じてみると、
やっぱり、そこにあるエネルギーは

「愛しています」
「ゆるしています」
「信じています」
「感謝しています」

だった。
源は、いついかなる時も、
誰に対しても同じ思いで存在していた。
わたし達人間にも、
同じ思いを贈っていた。

「愛しています」
「ゆるしています」
「信じています」
「感謝しています」

わたしはこの4つの言葉に
あまりに感動してしまって、
気がついたら2時間も、
この言葉を繰り返し唱えていた。
それこそが祈りになってしまっていた。

そうしてやっと我に返ると
地球を包んでいた黒雲は
わずかばかり白んだように思われた。

少なからず、この4つの言葉は
わたし達人間にも
役に立つんじゃなかろうか。

この言葉を、
自分に伝えてあげるだけで、
わたし自身は満る感覚がある。

とは言え、
やってみるとわかるのだけど
「あれ…今日は
『ゆるしています』がつかえるな」
とか、
『感謝しています』
と言おうとすると咳き込んで言えない…」
とか、
そんなことが起こったりする。

自分の中に、痛んだ感情があって
置いてきぼりの小さな子どもが
いるとき、その子がすねてしまって
言葉にするのを拒否したり。

罪悪感から、
「とても自分に優しい声掛けなど
できなくて、言えない」

そんなことが起こるものだ。

だけど
「ああ、わたし今、
自分をゆるせていないんだ」
とか、
「感謝はできない気持ちなんだ」
とか、
そのように気づけることさえも、
大きなギフトではなかろうか。

そして、
「そんな状態の自分もまた、
愛しています。
ゆるしています。
信じています。
感謝しています」

と、言ってみる。そうすると、
地球をくるんでいた黒雲が薄らんだように
あなたの中の小さな闇も淡く
溶けていくかもしれない。

さて、ここからは告知。来たる5月11日
日進市のビーガンカフェ棘にて
わたくし木星の【惑星アロマのお話会】を
開催します。

こんな感じでスピリチュアルな
お話を面白楽しくお伝えするので、
ぜひ遊びに来てくださいな。

詳しくはこちらから。

星を使うことは自分を大好きになること。
木星より。



魔法の占星術テキスト『モッくまくんの星のレッスン』の著者。書籍での独学は難しいと言われる西洋占星術を、知識0の状態から読み始め、「即日使える」レベルにまで習得できるマスター本です。moccuma.net では、第一章からすべてを試し読みいただけます。