【2020年春分】あなたの原動力をピュアに保つのがカギ

占星術家の木星です。
2020年3月20日12：56 に太陽が、牡羊座0度の中央あたりに達します。

春分はこの1年の流れを読む大切な日。

重要なトランシット(今ソラ)の星配置は、およそ一カ月ほど前からハッキリと影響があらわれます。今の体感と合わせて、感じてみて下さいね。

先日、近所に住むダンスをしている女の子が、こんなことをぼやきました。

「◯◯ちゃんはしょっちゅう、『あの子の踊り方はここが間違ってる』とか、『あの子はここが下手』とかばっかり言うの、なんでだろ？」

すると、76才になる母が、こう答えた。

「◯◯ちゃんはすごーく自信が無いんだよ。優しく見守ってあげるといいよ」

なるほどな、と感じたんですね。
これはおそらくどの業界にも言えて、同業他者に対し批判的になるときは、自分の手技や能力に、不安をいだいたときなのです。

批判とはつきつめれば恐れです。
まずは一体、自分がなにを恐れているかを見極めて、ぎゅっと抱きしめてあげること。これがすべての始まりです。

今回の春分は、こうした根っこの心の状態がキーワード。
今年の１年は山羊座に天体が多く集まるだけあって、「皆、働くな～」と言う印象。そんな中で、働く根っこの動機に恐れがつきまといやすいのもこの1年なのです。

また、もともとあった恐れが強くあふれて、焦りが生まれやすいとも言えます。

その辺りを点検し、ピュアに保ち続けると、年末から突入する風の時代を、かろやかにスピーディーに、まるでスキップでもするように(笑)進んでいけるでしょう。

その恐れがなぜ生まれるのか。なぜ今になってあふれてくるのか。また、ピュアに保つことで内側で何が起こり、どう好転していくのかを、詳しく動画で解説しています。
要と感じた、月の遠地点リリス、小天体ベスタについても読んでいるので、興味のある方はご覧ください。

今後、トランシットの星読みは、とくにアスペクトを大切に取り上げていきます。「アスペクトがイマイチわからない…」と言う方は、ご参考にしてください。

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