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石渡紀美(イシワタキミ)
2015年12月21日 10:52
十二月の灯りがともる明るさでまぎれてしまう感情について 考えている夜の住宅街で切なさを拾ったみつめていると化けた狐が正体を現して逃げるように手のひらをすり抜けていった暗がりの方へと足はむかういつまでもみていられる冬の星座のような問いが歩みと共にあるかじかむつま先で家に帰ったちいさく声に出してたしかめるそっとからだをさわってたしかめるそして考え