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罪悪感、満載。

我が家は、渡り廊下で実家と我が家が繋がっている。
まぁ、半同居という構成です。
しかし、父親は寝たきりで母親が老老介護状態。
娘も今の配属先へ異動の前は、僕も妻もすれ違い休日のためにヤングケアラー気味の生活でした。
僕は、以前の配属先では残業ばかり。休日はあるようでない生活。
妻も同様に平日が休日ですれ違いが多い生活。

今の配属先は、収入は減少したけれども娘をヤングケアラーから解放できて、自分自身の健康を害してまで激務から解放されて。
妻にも仕事に専念してもらえるようになり一安心でしたが。

結局は、以前からの持病が寛解していないにも関わらずにどうしても業務負荷が偏りがちになる始末も今日この頃。
今でも以前の配属先への異動話もチラホラと耳にします。
何せ以前の配属先は、これまで誰も希望者がいなくて入職してから半分以上の月日を僕が担ってきたので...。

今では、現役のなかで僕が一番、その業務の酸いも甘いも知り尽くしている生き字引になってしまいました。
しかし、流石に激務の連続で身体に異変を感じて異動願を出しました。
念願が叶って今の配属先へ。
けれども、前の配属先は現在、問題噴出中らしいのですが。
やっと世間と同じような休日が取れると思っても、現在の配属においても問題が起きればすぐに僕の方へお鉢が回ってくる実情。

最近は、とにかく異常なくらいに責任転嫁が激しくなっている。
再雇用者が上司で右往左往で、すぐに番頭の僕のところへ業務を振ってくるので…。
そんなこんなでダウン気味になって来ている始末。
僕は、偉くなるつもりはないから、もっと、気軽に業務に当たりたいのですが…。

新しいシステム導入、デジタル化というと皆が目を背けて責任転嫁。

そりゃね、その部署のリーダーになれば僕もこんなに愚痴も吐かずにやりますが。
あなたがリーダー。あなたが率先して事に当たるべきで、評論家に成り下がっていては困るのです。
以前の配属先の顛末では、僕がリーダーになって業務をこなして上層部と掛け合ったのが気に食わず。
結局は、一人でこなしてしまうから目の上のたんこぶで仕方がなくて、異動願いを提出したとたんに手のひら返ししたのでしょうが !!
さも、自分達がマウントとれなければ低評価で。
僕がやれたからと勘違いし始めて失策の連続。傍迷惑と思わないのかしら。

妻や娘には心配かけまいと気丈に振る舞っているけれども。
母親にはお見通しなのだ。随分と心配しているようで。
罪悪感に苛まれる。

今、倒れる訳にはいかない。精神病棟への入院もできない。
入院生活の大変さを母親は知っているから尚更なのだろう。
気丈に振る舞えば振る舞うほどに「仮面うつ症状」が酷くなっていく。

妻にはある程度の症状のことは知らせてあるが、実際に発現したところは見せていないから...。
娘には絶対に見せてはいけないとすぐに書斎へ引きこもるのだが。

とにかく、罪悪感に苛まれる。「自立支援制度」を活用していることも自分の中で留め置いている。
「自立支援」がどういう制度か、また、どうしてこの制度を活用しなくてはならないか周囲は一向に改善策を見いだそうとはせず。
障がい者手帳、一歩手前と理解せず。
ここまで来ると、本当に疲労困憊気味の生活です。
本当に精神疾患を持った者との共存を願う毎日。

まったく、行政組織なのに共存共栄を実践しない組織に呆れるばかり。ちょっと、もう少し考えてほしいよね。


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