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本の命、本の謎、本の運命?

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本にまつわる謎、本の運命、本好きの宿命、本好きの責任などなど。
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2021年1月の記事一覧

【読書】「本を見る目」を養いたい!

人を見る目を養うのは大切。 ならば、本を見る目を養うことも またきっと大切でしょう。 人を…

【書く】文章を書く名人になるためには?by井上ひさし

どうしたら良い文章が書けるのか? こんな私でも、そりゃあ、noteをやる以上、 ずっと考え、悩…

【育ち】今から後から、育ちが良い人になれますか?

『育ちがいい人だけが知っている』 (ダイヤモンド社)という本が 書店で長く売れています。 中…

【読書】本から始まる恋愛は、高尚過ぎるとヤバい?

本の話で盛り上がったきっかけで 仲良くなり、お付き合いになった場合。 どんな本で盛り上がる…

【直木賞】ジャニーズ加藤より、安定のベテラン作家が選ばれたのは?

文学の名誉が守られるのか? 人気アイドルの才能にあやかるのか? 昨日の直木賞選考は色々考え…

【読書】本紹介の真髄は、要約ではなく、推薦本が読みたくなり、しかも…??

ブックセレクトの記事をこれまで 何度か書いてきました。 毎回何かしらのテーマを決めて 4~…

【読者】「生きがい」を見つけた人

「国民的ベストセラー」というのが いつの時代にもあります。 フランクル『夜と霧』や 神谷美恵子『生きがいについて』 吉川英治『宮本武蔵』などなど。 「生きがい」という言葉が 一般的に広まったのは、戦後でした。 それまではなかった、というのが まずビックリさせられますが。 きっかけは『生きがいについて』 という著書がベストセラーになったから。 1966年のことでした。 今は「生きがい」なんて、 まっすぐピュアな言葉は、なんだか 照れくさい位になりましたね。 本当に、言葉