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外を見る。

2022-10-27

#DX 推進などのプロジェクトで、社内の各種課題に向き合います。自社の課題を考え続けると、視点が中へ、中へ深く入り込んでいく。この時「外を見る」ことを心がけています。

視点を上げて「他社はどうやっているのだろう?」と考える。

たとえば、「申請管理に課題がある」と仮定します。

すぐ「問題だ!何とかしなければ」と解決策を考えたくなる。この時、無意識に「申請管理を適切にできている会社がある」という前提を置いていることがあります。ここを疑う。

申請管理のセオリーは? 世の中の会社はどうやっている? 管理の範囲はどこまで? 100%やりきっている? 管理する体制やコストをどうしている? 捨てていることは本当にない?

外に目を向けて情報収集をして、「常識」を知る。

常識を踏まえて再度、自社の課題に向き合うと見え方が変わることがあります。「そもそも理想が高すぎた。現実的な目標にしよう」「他社より劣っている。これはマズイ」など。

課題に本気で向き合うときほど、冷静に物差しを用意したい。

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