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KPT

2022-11-02

#KPT (ケプト)はプロジェクトなどの #ふり返り 手法。数年前、プロダクト開発部門とのプロジェクトで教わり、以来、自部署でも愛用しています。

理由は、ふり返りが「反省論」で終わらないから。

Keep:よかったこと、続けること
Problem:問題、解決すべき課題
Try:次回改善すること、挑戦すること

KPTはこの頭文字。この順番で各自ふり返り、発表します。出社時は付箋に書いて貼りだす。オンラインだと画面共有しながらやっていきます。

普通に #プロジェクト のふり返りをすると「あれが失敗だった」と、できなかったことに目が向きます。でも、100%全部ダメというプロジェクトは少なくて。努力して、それが実を結んだことがあるはず。

この「良かったこと」を最初に話すのがKPTです。

できたことを、正しく確認し、みんなでねぎらう。元気を充填してから、Problem(課題)を語り合う。ポジティブな感情で、課題を整理できます。課題は改善のヒントであり、「伸びしろ」です。

「じゃあ次はどうしよう」とTryにつなげていきます。

プロジェクトはその性質上「毎回初めての挑戦」となりやすいです。大なり小なり、失敗はつきもの。失敗から学び、次につなげる。学びを積み重ねる。この「 #学びのサイクル 」が大事だと思います。

学ぶなら「楽しく」取り組みたい。KPTはその心強い味方です。

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