記事「10代後半〜20代の6人に1人が「テレビ見ない」 サイバーエージェント調べ」についての考察

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/16/news078.html

テレビの番組を成り立たせているスポンサー側が、すでに若年層をターゲットとしたプロモーションをテレビ媒体で打っていないのが現実なのではと思います。その意向は番組作りにも当然反映されるので、若年層につまらないのは当然の帰結だと思います。
またテレビCM作れるくらいの財力がある企業のマーケッターなら、それくらいのマクロ分析をしてから、広告の意思決定をしてると思います。

ただ、人口動態的にボリュームゾーンである年配者層はテレビ大好き世代なので、また、預貯金保有額も大きい事から、マーケとしてもまだまだ需要はあると思いますが、今後、急速にデジタル世代とアナログ世代の断絶が起こり、大きく二極化して、やがてTVメディアは衰退していくと思います。
画一的な情報を垂れ流すこの装置は、同質的な世論を形成させる洗脳装置になる危険性もありますし、レコメンドの概念が当たり前になり、人々のユニークさが尊重されるこれからの時代において、TVメディアはそぐわないと思います。

(私は、昔はテレビっ子でしたか、ここ数年テレビを持っていません、フィットネスジム設置のテレビ映像がたまに目に入るくらいです。なので、旬な芸能人がまったく分かりません。テレビドラマの話題はふらないで下さい。苦笑)

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