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テレビショッピングにはご用心  

メディアの多様化の煽りを受けてテレビの広告出稿が減り、予算も減少し続けている。もともとNHK のみならず、民放各社は過剰人員で高コスト体質のままだ。大きな合理化をしたという話を聞いたことが無いので、広告出稿費用は下がって居ないだろう。世界標準の3倍ぐらいだろう。よって予算が無いので、番組制作費費用が無いので再放送のオンパレード。そして広告収入を増やす為のテレビショッピングの乱発だ。素晴らしい商品もあれば怪しい商品もある。実は昔、僕はテレビショッピングでゴルフクラブを売っていた事がある。局の審査は無いに等しい❗
14:36 長谷川 茂 販売予定セット数が、148000円を98000円に特別値引きをして、1000セット だった。局のスタッフは1000セット販売予定ではなく、限定100セットにした方が、お客さんが焦るので反応がよくなる?と言うええ加減なアドバイス。原価が、48000円×1000=4800万円広告宣伝予算が、2500万円だから最低 800セット販売する戦略なのになんとも怪しい販売戦略のアドバイスだった。社会的信用のある、放送を通じて告知するので1000セット販売する事は出来たが、クラブの品質のチェックもなく、ただ広告収入を取ると言う一念で、担当ディレクター君は積極的だった。当初の広告予算を100万円にして、売上歩合を20%にする提案もして頂いた。なんとも、詐欺商法を一緒にする様な提案ばかりその後は、テレビショッピングは止めてしまった。今はまともになっているんじやないかと思っているけど、広告収入を増やしたい審査の甘いTV局の体質は残っている気がする。本来は公平な筈のTVアナウンサーが、テレビショッピングに一役買っている姿を見ると、公共放送を怪しい商法で、汚しているんじやないかと思ってしまう。

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