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水原一平氏 違法賭博でドジャース解雇に思う。

日本のいや世界のスーパースター 大谷翔平選手の通訳だった水原一平氏が電撃解雇になった。違法賭博に手を染め始めたのが2021年以降の事の様だ。どの国にも金を狙う悪い輩がいる。金持ちの弱点を探して穴を開け吸いとる輩だ。大谷選手は女性も酒もギャンブルの噂もほぼ無い。自由に出入り出来る、水原一平氏が狙われたのだろう。エンジェルスだったら今回の様なドラスティックな対応は出来なかっただろう。素晴らしい奥様もいる。解雇の発表もカリフォルニアではなく韓国ソウルだ。絶妙のタイミングで胡散臭げな水原一平氏の解雇を発表した。大谷翔平選手は多少のダメージを受けるが、スーパースター、ドル箱の選手は無傷で終わる。水原一平氏は全ての罪を背負って4~6ヵ月、刑務所に入る。全て人生も幸せも山あり谷ありだ。

一将功なりて万骨枯る がまさに当てはまる。大谷翔平選手が悪いのではない。良い意味でお人好しで、世間ズレした水原一平氏が側に居たことが、日本ハム時代からエンジェルスに至る大谷翔平選手の防波堤になったともいえる。しかし余りに大谷翔平選手が2021年以降ビックになってから、防波堤の水原一平氏に魔の手が延びた。そして野球の神様ベーブ・ルースを超える存在にドジャースに大谷翔平選手が移籍した事で、水原一平氏は様済みになった訳だ。まさに一翔功なりて万骨枯るだ。

マスコミも僕達も 木を見て森を見ない となってしまいました。 水原一平氏解雇も 長い目で見ると大谷翔平選手のアメリカン化の流れになっています。出来ればメジャーリーグを背負うスーパースターはアングロサクソンがいい。これからは通訳はドジャースに都合の良い人材を選ぶだろう。アジアマーケットを考えると10年間くらいは大谷翔平選手を上手く使いがっぽり儲ける。その間にアメリカ人の第二の大谷翔平を発掘しよう。もちろん大谷翔平選手はアメリカに帰化させていただく。そんな方針が決まっているんだろう。政治家の問題は今回の裏金問題に矮小化されているが、異常に高額な政治家の給料や手当て。鉄道や飛行機の無理パス、議員宿舎の贅沢三昧。誰も深刻な人口減少問題や過剰債務問題にはダイナミックな対策を打ち出せない無能ぶり。マスコミも僕達も木を見て森を見ない習慣が、出来ている。今そこにある危機に対応出来ていない。タイタニック号ではないが、日本丸は沈没しつつあるのに、船長は危機感ゼロ。ある危機感は船長の地位を失う危機感のみ。正にリーダーからシモジモ迄、木を見て森を見ていない。

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