気が付いたら350戦エクスプローラーでラクドスミッドレンジを回していた話
2023年7月、過ごしやすかった春が終わり本格的な夏の到来を迎える頃、自分はパイオニア環境のトップメタであるラクドスミッドレンジに向き合っていた
先の店舗予選やプレミアム予選では思うような結果が残せなかった未練もあって8月初週のラストサン予選パイオニアで同デッキで参加すると、なんといきなり優勝することができた
パイオニア環境が制定されてからは自分の好みのデッキである赤単や白単などのアグロデッキを使用していたが、今年の冬関西に出張にした際に友人である覚前さんに強いデッキに向き合うべきだとアドバイスを受けた
それから半年間ずっとこのデッキ回し続けていた(我ながら一歩槍というかなんというか…)
デッキの強みや弱点、難しいサイドプランなどを徐々に体得していった
権利を獲得できたラストサン予選ではロータスコンボの達人(wkmidori氏)にスイスラウンドで敗北するも、残りの試合を全て勝利し決勝では別のロータスコンボの達人(kytk321氏)に会心のゲーム展開で辛くも勝つことができた
その余韻が冷めやらぬなかMTGアリーナの疑似パイオニアことエスクプローラー環境のあるデッキが目に飛び込んできた
原根健太氏が配信で回していたラクドスミッドレンジである
「黙示録、シェオルドレッド」や「苦難の影」が登場して以降、すっかり存在感がなくなってしまった「ゲトの裏切り者、カリタス」が採用されている
このデッキを無償に回してみたくなった
気が付いたらなんと8月上旬から末日にかけてランクマッチ戦を350試合も回してしまっていた…
そして悲しいことにカリタスはすぐに抜けてしまった…
同じマナ域のシェオルドレッドが強すぎるのだ…
最終的なリストはこちら↓
主要デッキで唯一の負け越しは緑単信心だった
エスクプローラーでは「ニッサの誓い」が存在しないので若干弱体化しているがラクドスミッドレンジ側も「戦慄堀り」がないのでPWに触れ難い構成になっている
※ちなみにこちらには戦績がないがFiver777氏の黒単ミッドレンジには全敗している…死ぬほど悔しい…
エクスプローラー環境での主要デッキはラクドスミッドレンジ、ラクドスサクリファイス、緑単信心、青白ロータス、青黒ローグ、エニグマ、5色オムナス、青赤独創力(ワーム型、巨人型)、青赤異形化、白単アグロ、白緑天使カンパニー、アブザンパルヘリオン、赤単アグロなどであった
パイオニアに近い環境ではあるがロータスコンボが存在しないことなどもありやはり別物感もあった
友人と一緒にこのデッキやパイオニアのラクドスミッドレンジを調整していたがこのデッキの良さはサイド後にあるのではという結論に行き着いた
メインからどんなデッキとも渡り合える柔軟性を持っていることは言うまでもないが、サイド後にデッキを最適化できるのが最大の強みである
9月には「エルドレインの森」が発売し、モダンシーズンが幕を開けるがパイオニアやエクスプローラーも少しは触れる機会があるだろう
その際にはこの半年間の経験や8月の350戦が生きてくることであろう
なので自分の記録用としてnoteに書き記してみた
需要があればサイドプランなども書こうと思う
ランクマッチ戦では月末までに250位入賞すると予選ウィークエンドの権利を得ることができる
その為に頑張っていたというよりはこのデッキを回すのが楽しくなっていただけのような気がする
井川さんのアイディアである「強迫」をメインに2枚入れるというハンデス6枚構成にしてからは回すのが特に楽しくなった
昔のモダンのジャンドを回している気分になれた
やはりやってて苦しいよりはやってて楽しいで対戦していきたいですね
負けが込んだ時はイライラしたりもしますが運良く連勝できて目標に到達できた時なんかは特に嬉しいものですな
これからもマジックを楽しんで人生を充実させていきたいものです
長々と駄文失礼いたしました!
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