見出し画像

麻痺側の新陳代謝

もうかれこれ1年以上経つ、左腕の日焼けあと。
昨年の高島でのマウンテンバイクのレースに応援に行った時からだから、昨年5月の日焼けあとだ。

この日焼けは麻痺側(まひそく)の指を伸ばす目的のスプリントと呼ばれる装具を着けていたにもかかわらず1日中会場にいたからなんだけれど・・・。

2022年5月

この後今日まで薄くはなれ、日焼けあとは付いて回る。
ゴールデンカムイの入れ墨人皮みたいwww。


1年以上経った今でもまだうっすらと日焼けあとが残っている。
それだけ麻痺側の新陳代謝が悪いのだろう、左足も体温が右足に比べて低い。
左手も冷たい、右手は左手が動かないからわからないけど、右足の感じなら右手も大丈夫そうだ。

特に退院してからというもの、毎年夏場に冷えが凄い。
倒れるまでは部屋のクーラーも入居時の時ままなので冷えが良くないのか設定温度も低かった。
それが新調すると冷えが良いのか寒い位、良く効くのもあるがどうも自分の問題もありそうだ。


足の浮腫みも勘案するとやはり麻痺側は血行が良くないのであろう、
座りっぱなしでPCなどを数時間してると足がパンパンになる、それも左足だけ。

象の足

聞けばこれは麻痺側アルアルみたい、やはり血行障害的なものは避けられないんだろう、血流も心臓だけでなく血管、筋肉が関係してくるだろうし。

今の身体になって思うことは。

1・フィジカル面がかなり失われてる事
2・構音障害故に会話できても息が途切れ途切れになる事
3・平衡感覚がない事
4・抵抗力が低そうな事

他にも細かいことはあるが、大まかに第三者的に伝えるにはこんなところか。
今回は最近色々とある4項について考えていきたい。

退院してから半年ほどでまずは帯状疱疹を発症したわけだが、これは別に今言われてるようなワクチンで抵抗力低下とかも関係ない、そんな時期じゃないからね。
これは思うに入院時はろくに日光も浴びていないし運動もリハビリ程度、しかもまずは歩けるようにってくらいの運動量だったからじゃないかな。
当時は歩いて帰るが目標だった。

このときの帯状疱疹での入院時は世間が騒ぎ出してすぐくらいだったし、まだ病院の態勢もゆるかった。

そして月日は流れ今年の夏、4年ぶりに旅行した。

これまでの生活として屋内では裸足生活、これは踏ん張りが今の自分には大事でしっかり地面をつかめるように、外出時には靴下、装具、靴着用なれど長時間の着用はなかった。

今回は夏場で朝から晩まで着用。
たまたま靴を新調して甲の部分がきつくて、靴なんかの修理屋さんで伸ばしてもらったが硬さは新しいから硬いままなのはしかたない。

ぬいでる時もあったんだけどね

この時は何ともなかったのだが、後日左右の足に水ぶくれができてえらいことになった。
今現在も皮膚科には通っているが水ぶくれが左右足に、左足には炎症のようなものも発生した。

痒くないのは麻痺のせいか?
帯状疱疹の時はわからないのが原因で病院行くの遅くなってひどくなった

4年間のあまり履き物を使わない生活、どうもかなりデリケートになっているようだ。
代謝も悪そうな気配、血行悪ければ当然か。
足に関してはこの靴擦れは右足にも発症したので麻痺側由来とはいえなさそうだが、麻痺側は指が動かないから症状が余計に顕著に出るような気がする。
炎症に水ぶくれは伝家の宝刀ステロイド軟膏で凌いで様子を見ている。

思えば入院時に前の黒い介護シューズも退院してから半年は1時間も履けば左足が痺れてきたっけ。
あれは靴がまだ伸びきっていなかったのだなと。
履いてたのも冬場が多かったし今回のような蒸れも少なかったのだろう。
この夏は新調した白の靴をよく履いた。


話は戻って腕の日焼けあと。
当然あれ以来は日光浴びる時は手のスプリントは避けすごすようにしてきたが、どうにも薄くはなるが一向に線は無くならない。

2023年8月

結構薄くはなったがまだ残っている、自転車ジャージ着ている人ならジャージ焼けがどれ位で取れるかわかるだろう。
今の僕の感じは何時間も日光を浴びない、身体の左側に起こっていることを勘案すると、血行も悪さしているであろうことが推測される。
足の方も低周波治療器で左のふくらはぎマッサージなども行い血行促進は意識しているもののまだ足りないようだ。

血行が悪い=新陳代謝が悪いになるのは素人考えだろうか?。
着圧(コンプレッション)のソックスとか考えよう。

今の自分的にコケたりする時は比較的に健常な右側がとっさに出るから、ヒザをついたり手をついたりするのは右側が多い。
左側をつくことが少ないから擦過傷などが麻痺側にできないから傷の治りがわからないのが気にはなるが、無いに越したことは無い。

新陳代謝が悪いであろう麻痺側のケガなど、今後も避けたいものだ。
そして左腕の日焼けあとはいつくらいに完全に消えるのだろう。

今年は手のスプリント無しで長袖。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?