見出し画像

ギャングエイジ

ギャングエイジ。

最近結構色濃く焼き付いてるワード。
近年(もう5年経過か)脳幹出血を発症して入院、リハビリを行ってた僕は当然脳の病気なだけに様々な知能検査など高次脳機能障害の検査、注意力などの検査をそれなりに行ってきた。
身障者などが通う職業訓練校みたいな施設にも数ヶ月通ったこともあったがそこではTEG3とか言う性格診断とか集団適正とか分析するのとか、それまでにも病院やクリニックで結構な適性検査受けてきたからか自然と心理学に興味が深くなっていき近年ではADHDとかも学習するようになった。

このジャンルの悪いとこではあるのかもしれないが(僕が悪いのか)、実際の身の回りの人物をこれらのパターンに当てはめて見ていく傾向が僕の場合チラッと見え隠れした、あまりいい傾向ではないと思う。
まぁそれは置いといて本題。

そんな性格とかの診断ごとを経験して近年物凄く心理学に興味が深くなったのだが、この心理学ってやつは分類が多く大変そうだ、大まかに2つくらいに分けてそこから枝分かれしているがめっちゃあるみたい、統計学も入れてきたらキリがなさそう。
そんな時たまたま入ってきた情報が「発達心理学」、よく発達障害とごっちゃにされることがあるようだが、こちらは人間の成長過程を分類して○○期と称して細かく論じている。
そこに出てきたある年代にギャングエイジの表記があった。
興味深いワードである、よくよく見ていけば幼年期、小学3,4年ごろからの近い年齢の者で小集団をつくる年代のことを言うらしい。
思い返してみれば僕もその年代は集合住宅で確かに歳の近い者でグループを作っては近いとこから遠いところまで行っていたものだと。
ジュブナイル、正に少年期はそんな時だった。
幼少の時は少しばかり遠い幼稚園に通っていたが近隣に同じ幼稚園に通っている者がいたのが小集団の始まりだろう。
そこから小学生になれば自転車に乗り始めそこから行動範囲が広がっていった。
自宅の周辺1,5kmくらいがおおよその範囲の様だ、それでも年長者がいるとそこから若干背伸びしたように距離ものびる。
おおよそ見返すと2,3kmといったところか、スタンドバイミーよろしく冒険な感じだろうか。

このギャングエイジに体験したところに倒れる前に数ヶ所立ち寄ったことがある、


前の自宅周辺に離れた山の中。
車ではたぶん行くことはないだろう場所。
確か5,6人くらいか?、その時の1グループの人数、ギャングエイジとはホントに良く言ったものである。
確かにその年代くらいからグループが形成されてそこに自分よりも年長者がいればついて行ったりと経験を積んでいくのか。

時は流れて中学、高校と進んでいく。
中学の時は塾通いが伴ったが学校のクラブ活動や塾でのグループができ小学生とはまた違うグループが出来ている、こうやって経験を積んで人格が形成されるのだろう。

高校は一段とエリアが広がり電車を乗り継いでの通学ってこともあり、通学時間もあるからクラブくらいでのグループに留まった、逆に言うと勉強ばかりで大変だったのだ。
少しばかりはバンドブームもあり放課後に集まることもあったがそれほど長続きはしなかった。

自分の場合は引っ越ししても集合住宅で学区も変わらなかったのが幸か不幸か無茶ぶりもなくいい意味でギャングエイジ~青年期を過ごせたようだ。
思うと集合住宅でのギャングエイジは戸建ての集落とはまた違うグループ構成がありそう。
特に今のような少子高齢の時代やこの前までのコロナ禍の影響ってこれから色々と出てくるだろうなぁと。
これらの心理学と呼ばれるものをもう少し班長なりの時代にかじって知っておけばもう少しは理解もあったのかもしれないと少しばかり反省もある、なかなか難しいけどね。

ふと心理学を探究してみて思う。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?