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ロジカルシンキングの仕事術

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ルールに沿って仕事を効率的にこなすテクニックを紹介します。
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#コミュニケーション

やる気を台無しにする伝え方【図解】

概要間違った呼びかけをすると、相手はやる気を失います。相手の性格を考慮して、適した呼びかけをしましょう。 命令・強制系:■頑張って続けなさい(命令) 改善:「あなたなら頑張れると思います。そのまま続けてみてはどうでしょう?」 ■続けた方があなたのためになる(説教) 改善:「続けることで、新しい学びや経験が得られると思います。」 ーなぜやめるの?理由は何?(尋問) 改善:「やめたいと思う感情の背後には何か理由があるかもしれません。それについて一緒に考えてみましょう。」

説明がヘタな人のパターン【図解】

概要「話が分かりにくい」と言われたことがある人は、この3点だけ解決すれば大丈夫です。 説明が下手な人には3つのパターンがあります。それぞれ、ロジカルシンキング/ラテラルシンキング/クリティカルシンキングの観点で対策を整理してみました。 何をどの順番で説明するかを考えていないパターン ロジカルシンキング: 説明の流れを明確にし、順序立てたプレゼンテーションを作成する。 ラテラルシンキング: 説明の仕方を変えてみる。例えば、ストーリーを用いたり、図や表を使って説明する

結論が最初 vs 結論が最後【図解】

概要プレゼンがうまい人は感覚的に知っていることです。「結論が最初」、「結論が最後」のどちらで伝えるか、3つの観点で判断しましょう。 ロジカルシンキング: 議論前提がシンプルかで判断最初に結論: 線形的な思考や因果関係が明確な場合。 例: 報告の結果や分析結果 「売上が前年比20%増加しました。」その後、各部門の貢献や要因を説明する。 最後に結論: 複数の前提や条件を説明してから結論に至る場合。 例: 複雑な問題解決 市場環境や競合分析を説明した後、「新たな市場戦略

タイプ別ファシリテーション術【図解】

概要会議の進行にネガティブな影響を与える参加者のタイプを次のように整理しました。会議参加者のタイプを知っておくと、さらにうまく会議をうまく回せます。 独裁者タイプ: 良い接し方:彼らの意見を聞き入れ、その後に他の参加者にも意見を求めることで、議論が均衡に進むよう促す。また、彼らの専門知識を活かす場面を設けることで、ポジティブな貢献を促す。 ダメな接し方:彼らの意見を無視しすぎると、反発を招く。一方で、彼らの意見だけを重視しすぎると、他の参加者が意見を言いづらくなる。