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ロジカルシンキングの資料作成術

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資料作成のルールに関する図解をまとめています。資料作成のうまい人が実践しているテクニックを紹介します。
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#ピラミッドストラクチャー

なぜなぜ分析の使い分け

概要抽象化と具体化がうまい人はうまく使い分けてます。 参考書籍この内容に絡んだ資料のストーリーの作り方は以下の書籍でも触れています。わかりやすい文章・資料の作り方を知りたい方はぜひご参照ください。 ファイルのダウンロードこの記事のスライドはパワーポイント形式で作成してあります。一定期間のみ、ファイルをダウンロードできるようにしますので、以下のリンク先からお早めに取得してみてください。 なお、パスワードを設定してありますので、知りたい方はTwitter( https://

ピラミッドストラクチャーの作り方

概要バーバラ・ミントの「考える技術・書く技術」を読んで途中で挫折してしまった人は、この図を覚えれば最低限、事足ります。 以下、作り方を示します。 問題テーマ設定 ピラミッドストラクチャー(ツリー階層構造)のテンプレートを用意する。 問題テーマを設定する。 ファクト収集 テーマに関するファクト(事例・データ)を集める。 問題テーマの類似事例を集める。 So What分析 ファクトを第1層に配置し、そこから「だから何がいえるのか?」を問う。 得られた答えを第2層に配

ロジック構造化の使い分け

概要コンサルが仕事で扱うほとんどのことは、ロジックツリーとピラミッドストラクチャーを用いることで、ロジックを構造化します。 ロジックツリーは対象テーマを要素分解し、各要素の関係性を網羅的に可視化するため、問題発見や解決策立案に役立ちます。 ピラミッドストラクチャーは、結論を支える根拠とその事例を組み立て、理論の整合性を可視化するため、報告やプレゼンのストーリー作りに役立ちます。 ロジックツリーとピラミッドストラクチャーは、両方ともプロジェクトやタスクの進行管理に役立つツ