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貯金の方法

将来が不安だから。欲しいものがあるから。夢があるから。
など、貯金をする人って多いと思います。
特に、日本人は貯金をする人は多いらしいです。
貯金の話に入る前に、この理由の1つを説明します。

資本を3つに分類すると、次のようになります。
金融資本:お金
社会資本:人脈
人的資本:自己スキル

人的資本があれば、お金は入りません。自分で働いて、すぐにお金を生み出すことができるからです。例えば、ホリエモン が今の仕事を失っても、すぐに新しいビジネスをはじめて、お金を稼げます。

社会資本も同じです。社会資本があれば、友達の家に一緒に住む。食べ物を分けてもらうなど、お金はいりません。

しかし、ほとんどの人は、ずば抜けた人的資本や、誰からでも助けてもらえるような社会資本がないので、金融資本が必要となります。特に、日本では、社会資本が希薄になりがちなので、金融資本に依存しがちになります。

じゃあ、どうやってお金を「金融資本」を増やす(貯蓄)したら良いのでしょうか?
私は、「貯蓄」と「投資」を明確に区別します。
「貯蓄」はお金を貯めること。「投資」はお金を増やすこと。です。

まず、貯蓄について話します。
結論として、収入>支出になれば、貯金は自然にたまります。
そのため、①収入を増やすか。②支出を減らすかの2択になります。


①収入を増やす
副業やスキルUPなどがあります。
具体的な方法は、今回の話とそれ過ぎてしまうので割愛します。

②支出を減らす
基本的に固定費を削減することが、第一歩だとされます。
携帯料金、駐車場代、電気代などなど。
例えば、月5000円の携帯料金を月2000円にして、
5年続ければ、およそ15万円の節約になります。

そういう点では、格安携帯とか考えてもいいと思います。
また、私が知る限り、現在最もおすすめされている節約術は、
「楽天経済圏」に入ることなので、検索して調べてみてください。

とは、いったものの、収入を増やすのも支出を減らすのも、
ハードルが高いという方は、貯めるための口座・使うための口座・増やすための口座を分けることをおすすめします。
FPや世界の大富豪も、この方法を勧めています。
分けることによって、お金の出入りが明確になり、貯めやすくなるそうです。

また、「バビロンの大富豪の教え」では、収入の10%を貯蓄するという教えがあります。

格安SIMを使うなどのようやテクニックで、お金は節約できますが、毎月使わない分を作るというのが、シンプルで最強の貯蓄方法かもしれません。

少し、話を戻し①収入を増やすという話に戻します。
投資についてです。もし、投資を行うのであれば、基本的に
インデックスファンドという投資信託で積立投資という方法がおすすめです。最近では、LINE証券や楽天証券でポイント積立なんてやっているので、活用してみるといいと思います。

もちろん、株・債権・定期預金・不動産などのお金を増やす方法はありますが、どうしても難しいので、世界経済へのインデックスの積立がおすすめです。
資本主義は経済が発展する前提に成り立っているので、そうだとしればインデックスファンドは必ず増える投資となります。
安全かつ続けやすい商品になるので気軽に始めやすいです。ちなみにインデックスは機械的に投資をする方法で、手数料が安いことが特徴です。
ただし、インデックスにも多くの種類があるので、気をつけて選ぶ必要があります。

何書いているかわからない方も多いと思いますが、下記のような商品がおすすめとされます。

・S&P500
・楽天VTI
・ニッセイ外国株式
・VIG
・VYM
・SPYD
・HDV
・AGG

また、NISAや積立NISA、idecoのようなサービスもありますが、
NISAはどちらかしか選べないので、積立をするなら積立NISAを使うべきですし、大きな額で株などを行う場合NISAを選ぶべきです。

idecoは節税においても、資産運用においても、おすすめできる商品ですが、
私はしていません。なぜなら65歳まで引き出せないからです。
その間に世界経済がどうなっているのかも分からないですし、老後になってからお金が集まて使うより、活力もある若いうちに旅行などで、お金を使いたいからです。

最後に、
お金を貯める前に、何のためにお金を貯めるのかだけ考えてた方がいいです。目的のない貯蓄は続きにくいですし、もったいないです。

お金は目的ではなく手段です。ただ、不安だから貯めるのではなく、旅行のような自分の経験のために使ったり、自分のご褒美のために使ったり、誰かのプレゼントのために使ったりすることが、お金で幸せを買えるのではないでしょうか。

まとめ
・資本は3種類あり、金融資本、人的資本、社会資本
・お金を増やすには、収入を増やすか支出を減らすか
 具体的に、固定費を減らすこと(携帯料金の見直しなど)がおすすめ
・貯める口座、使う口座を分けると良い
・収入の10%を貯蓄する
・投資するならインデックスファンドへ積立投資
・何のために貯めるか考える
・お金は旅行やご褒美、プレゼントに使うと幸福感が増す。


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