誰もが投資家になるべき理由

私は、大学生、株を始め、投資に興味を持っていました。株を行う者が投資家ではないのですが、株をやっていたからこそ、投資の考え方に興味を持つことができました。

私は、誰もが投資家になるべきであると考えます。理由を3つ紹介します。

1つ目に、資本主義社会では、雇う者か雇われる者になるかのどちらかだからです。雇う者は経営者や投資家です。株式会社の例であれば、投資家は株式を買うことで、配当を得られたり、会社の決議に参加することができます。つまり、資本主義社会のもとでは、株主の意思のもとに生きなければなりません。だからこそ、積極的に私たちは、投資家として資本主義に参加した方がいいのです。

2つ目に、投資家として参加することで、新たな視点が得られるからです。例えば、株式投資であれば、会社の状況や経済に目を配るようになります。投資とはリスクとリターンを考えて行うものです。このような投資家的視点を身に付けることは、日常の意思決定においても、効果を発揮します。

3つ目に、稼げるからです。確かに、多くの人は投資で勝つことはできないのも事実です。しかし、資本主義社会は「R(資本収益率)>G(経済成長率)」というのも事実です。この「R>G」はピケティの資本論で書かれたもので、簡単に言えば、労働で稼ぐ収益より、投資で稼げる収益の方が常に多いということです。つまり、労働者は資本家に勝てないのです。

以上の理由から、誰もが投資家になることが良いと考えています。

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