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#001 僕が車というものに出会って…。

こんにちは、今回からの数回は私の自己紹介も含めて、車(クルマ)に出会ってから、その楽しさにハマ(沼)っていく様を書いていきたいと思います。
本題のドライビングについては、もう少し先になってしまいます。
それではちょっと?って感じになるので、私がドライビングがほんとに上手いなあと憧れる現役の方をあげておきます。
ドライビングが好きな人は誰でも知っている方だと思うので、今更と思われるでしょうが。
まずは、比較的身近な存在とも言える日本人選手から
・谷口信輝選手
・山本尚貴選手
・坪井翔選手
・山下健太選手
・塚越広大選手
・伊沢拓也選手
外国人選手では、
・ルイス ハミルトン選手
・マックス フェルスタッペン選手
・ジュリアーノ アレジ選手(国内Super GT500)
と、こんな感じでしょうか?
外国人ドライバーは、なかなかメジャーなレースのドライバーでないと見ることができる機会がないので、F1ドライバーをあげました。
オンボード映像を見てのことなので、憶測的な部分もあります。
全てのドライバーを見たわけではありません。
大抵の動画は足元が暗くて足捌きが分かりにくいので、もっと明るい映像にしてくれたら嬉しいなあ。
↑ #SUPER GT Official Channelさん!

さて、今回の本題に。
クルマというと、二輪、四輪含めて言ってよいと思うのですが、私の場合は、16歳で原付の免許を取得して、当時流行りにに流行った原付スポーツバイクで楽しみました。
その後18歳で普通自動車の免許を取得、続いて中型二輪の免許を取得して、四輪という新たな世界に入ったのです。
とは言っても、当時はすぐに四輪を買うことはできず、しばらくは二輪が好きだったこともあり、二輪を楽しむ生活が続いていました。
そして、やっと手に入れることが出来た四輪は、FFの大衆車ベースのスポーティカーでした。
5速マニュアル変速機の、200馬力にも満たない車でしたが、とても楽しく、私の生活の世界が広がりました。
週末になれば、遠出のドライブを楽しんだり、冬になればスキーをするためにに通った雪道ドライブを楽しんだり。
この頃は、ただただ車に乗ることを楽しんででいるだけでした。

転機となったのは、仕事の都合で社内のドライビングライセンスを取得することになった時です。
それは訓練を受けながら検定を行い、技量判定がされるというものでした。
ランクとしては初歩のランクでありながら、加速、減速、旋回を基本として、ジムカーナ的なコースや、滑りやすい低ミュー路、国際格式のサーキットでの高速走行体験といった内容です。
最も重要なことは、「安全」であり走行規則を守ること。
その場にいるすべてのドライバーが規則を守るからこそ、時には危険と思われるようなテストも安全に行うことが出来るのです。
中にはインストラクターの指示することを聞くことが出来ない残念な人もいましたが、その人のその後も残念な結果となってしまったのは当然のことです。

私にとって一番印象に残っていたのは、ジムカーナ的なコースを走行するカリキュラムでした。
1.5車線もないくらいの道幅でコースが作られており、各コーナーには訓練生たちが配置されて、走行時にコース外に脱輪(は減点)していないかをチェックされながら、タイムを競うという内容です。
多くの訓練生が脱輪する中で、脱輪をせずに走行できた時に感じた達成感は今でも思い出されるくらいです。
最速には惜しくも届きませんでしたが、脱輪(減点)無しは評価されました。

その後も業務を進める中で、ドライビング技術を高めるためのトレーニングにも参加するようになり、ある意味、修行が始まったのです。
ランクが上がるにつれて、内容は厳しくなっていき、とてもじゃないけれどこんな課題が達成できるのかと思う時もありました。
けれど、訓練生が達成できないと思っていることなんて、インストラクターからすればなんてことないことなのは当たり前。

壁にぶつかり、その壁を乗り越えた時にまた新しい世界が見えてくる。これまでの壁がなんてことないことに感じられるようになっている。そんなことくり返しながら、ドライバーとして成長していく。
そして、技術者としても成長してく、そして車の動きを物理事象として捉えることで、ドライバーの操作から伝わっていき、タイヤが力を発生することで車が動いていくということを理解し深堀していくことで、さらに成長を続けていく。

そんな貴重な時間を積み重ねていくことで、ドライビングの楽しさを知り、奥深さを知っていくことになるのです。
ここまでくれば、相当深い沼にハマっています (笑) ←やっと沼が出てきました

四輪車の開発ドライバーという仕事に出会い、ハンドリング、スタビリティ、乗り心地といった性能開発に携われていることをとても幸せに感じています。

私の開発ドライバーとしての成長は順調ではなく、何度も挫折、座礁を繰り返しながらの道のりでした。
順調でない時でも、ドライビングの楽しさを求めていました。

当時、ずっと前からプレイステーションソフトの「グランツーリスモ」シリーズが流行っていましたが、ゲーム的な感覚が強いなあと思って、ハンドルコントローラも手に入れてプレイしてみるけれど、ゲームっぽさが強かったな。
そんな時に知ったのが、PCでプレイできる「レースシム」でした。
「iRacing」「Assetto Corsa」初めて知ったレーシングシミュレータと呼ばれるPCソフト。
一念発起して、ゲーミングPC、32インチの湾曲ディスプレイを手に入れて。

いざ、プレイ!!

今回は、ここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回、予告
沼る!レースシム!実車はどうだ!!




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