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休眠日記1月17日(金曜日)

今週は14日火曜、15日水曜と休眠預金公募の事前相談に6団体。地域の共生型居場所の次のステップへ、野外での子どもの居場所事業、一人で行っていた困難を抱えたこどもへの支援を継続したい。障がいを持つ人が地域で暮らすための事業、重度障害者へのQOLアップの取り組み、フリースクールづくりなど多様で重要な地域課題へのアプローチの相談でした。

水曜は休眠事前相談の合間を縫って、松本地域の官民協働こども支援プラットフォームの会議。そして、午後は北アルプス地域で、移動知事室での官民協働こども支援ネットワークメンバーとの意見交換。その後、大町総合病院の新しいきれいなレストランでの楽しそうなおやつ付き放課後自習室の見学。
そして夜は、同じレストランで北アルプス地域子ども応援プラットフォームの勉強会。
雪の降る中、16人もの方々が集まり、今までの活動の振り返りとこれからの活動を考えるワークショップをしました。
テーマは「継続」と「担い手」。地域の様々なセクターをどう巻き込むのか、と、シニアの方々の活躍への期待、が多くの意見でした。

16日木曜、17日金曜は日本財団の支援で実施している「第三の居場所」づくりの県内4ヶ所のうちの2ヶ所。御代田町の勉強会と松川町の現地支援チーム会議と勉強会。
16日の御代田町の学習会は、第三の居場所御代田拠点であるなからさんも学習支援からスタートしたこともあり、その先駆者のさいたまユースサポートネットの青砥代表の講演。教育長や行政関係者も多く参加いただきました。
17日の松川町では午前中は現地支援チーム会議を開催。
第三の居場所松川町拠点のHugさんの半年の活動報告から、課題への検討をがテーマ。
県担当課、町の担当部署、教育委委員会、高校の先生、民生児童委員協議会会長、社協、地元企業の方など多くの方々の参加をいただき、活発な意見交換ができました。
午後は、東京から湯浅誠氏をお招きし、「地域の居場所をみんなで作る・支える」をテーマに講演いただきました。
上片桐改善センター会議室に大人こども赤ちゃんも交え、入りきれないほどの盛会でした。

この一週間を振り返り、地域の様々な課題に対しての地域の方々が持つ不安やアプローチ、そして地域の方々の持つ大きな力を感じる週でした。

来週20日からは休眠公募事前相談の最終週。24日締め切りですが、どんな素晴らしい申請が集まるのか、期待と不安でいっぱいです。
申請書をまとめている皆さん、皆さんの地域へのまなざしと展望を姿にしてください。
お待ちしています。