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LEIWANへの想い

テロリズムン‥LEIWANに改名する前のグループ。AIBECK候補生をやっていた澪と卯月が、先輩のAIQのマシロとねむ子と合体して始まったグループ。当時はSPARK SPEAKER(スパスピ)のファンでライバルとしてAIBECKを観るって立ち位置だったから、AIQは全然ノータッチで。澪たち世代のAIBECK候補生側から見始めた。
振付師として敬愛するaya先生が『絶対に観てあげてほしい』と何度もツイートしていて。デビュー戦は見られなかったが、翌日のデビュー2日目。名古屋で予定を変えて観てみた。自分でも知らない内に最前にいて、ねむ子とETの様に指と指を合わせる初対面(笑)未だにデビュー戦でコレを超えるインパクトはなかなか無い。ソコから、スパスピを見に別会場に移動したら、ソコでもばったり鉢合わせする。
ミヤタプロデューサー『aya先生!Junさんやー!Junさんおるでー』と呼ばれ、照れくさそうに出てくるaya先生の後ろからこちらを観るねむ子‥【コノ人ノ顔ハ絶対覚エナイトイケナイ】って顔に書いてあった(笑)とんでもない子に見つかったなぁと思ったのが第一印象。
デビュー後、テロリズムンの悪戦苦闘は続いた。メンバーよりお客さんが少ないとか、ガラッガラなフロアでのライブが続いた。そんな中‥まだ名前も知られていない、楽屋での居場所すらない、そんな中。『こちらどうぞ。椅子。使って下さい』って椅子をひいて自分たちの場所を作ってくれた大先輩がスパスピだった。ステージに立つ人間として、お客さんが見ていない所であっても、誰かを尊重できる‥そんな人に私はなりたい‥まだまだアイドルとしては駆け出しだった澪の心の指針になった。
テロリズムンって名前のせいで出られないイベントも多く、元号も【令和】になったタイミングで心機一転『LEIWAN』に名前を変更する。
その直後くらいに‥新木場スタジオコーストで行われたギュウ農フェスに出演する。LEIWANは裏のプールステージだった‥ココでミヤタプロデューサーから、急遽【撮影可!】メンバーにも【ステージから降りて客席へ行っていい】とのメッセージがあり、フロアへ降りてきてのライブ。終了後、澪はフライヤー配りに出られないほど憔悴していたが、個人的には会心のライブで。初めて、LEIWANがスパスピとAIBECKに勝ったなと思えたのが、コノ日のライブだった。
ソコからワンマンライブをしたり、生誕祭をしたりしながら、ソノ過程でどんどんファンは増えていった‥中。
いよいよ澪・モンスター生誕祭を迎える‥と言っても当時は【モンスター】設定で(笑)フライヤーには誕生日は『毎日』と書かれ、本人も前日まで『生誕祭やりたくない〜。誰も澪の誕生日なんかお祝いしてくれないんだ!』と泣きじゃくっていた(笑)だから当時は、未知の地球外生物澪・モンスター【襲来祭】だった。
結果、本人の思惑とは裏腹に、澪推しやメンバーからの愛を本人が確認するイイ生誕祭になり、ココから覚醒した。

翌日、スパスピの代表曲『WAY』など多数のアイドルさんに楽曲提供をしたり、最近では東京花魁物語などのプロデューサー。日本アイドル集会などに携わるシンガーソングライター ハシバタカナリさんのイベントが、新木場スタジオコーストで開かれた。
メインステージは、前日にいきなり花道ありのステージになることを知らされ、ほとんどの演者さんがソコを使うことをためらう中。LEIWANは、まるで昔からソコでやるのが当然かのような素晴らしいライブをした。花道を真横から観た時に、綺麗に4等分に分かれたポジション取られた時には度肝を抜かれた。
aya先生が『LEIWANは構成や移動も誰かを感じながら空気の尺を図れるよう鏡がなくてもお互いの流れを読む訓練を最初から叩き込んで実践できた子たち。だから私はなにも言わなかった。彼女たちの成長』と語り、後にこのライブを観ていたスパスピのダンサー/振付師木山しずかからも『LEIWANは新木場スタジオコーストでワンマンをやるグループだと思いました』と語るなど、関係者やメンバーが『(新木場スタジオコースト)ココでワンマンをやります!』と言う最初の夢になった。
ソコから‥コロナ禍のライブが出来ない状態の中、明るい希望を届けよう!と、配信で最初の『01 BEST』をリリースし、その収益をすべてホーム目黒鹿鳴館に寄贈。徐々にライブ活動が出来るようになると名古屋ReNYでワンマンをしたり、澪が音楽をやる原点ヒステリックパニックさんと共演したりと躍進する。
そんな中‥尊敬していたスパスピが解散。そして‥夢だった新木場スタジオコーストが閉館‥
ソコを鬼才ミヤタプロデューサーが剛腕を発揮。急遽、新木場スタジオコーストのワンマンを取り付ける。期限は一ヶ月もない‥元々BLAZEのワンマンも決まっていたソノ前での急転直下だった。平日のしかも昼間。当然来られないファンも大勢いる‥そんな中、ねむ子から『全国のLEIWANのファンの魂を集めてほしい。ソレを新木場で展示したい』とミッションが来て、ファン総掛かりでソレに挑んだり‥
『レイワンは新木場スタジオコーストでワンマンやるグループ』と言ってくれたスパスピのラストライブのDVDを観てからレコーディングされたのが『新牙』。マシロ『託された気がしたの。LEIWANならって。』
このライブを大成功させ、翌月の新宿BLAZEワンマン‥そして全国ツアーを行ない、憧れの先輩スパスピが解散した地‥渋谷O-EASTのワンマンも成功させる。
そして、新しい夢『全国ZEPPツアー』を行なう為に、まずは今年、ZEPP新宿公演のソールドアウトを目指すべく、活動中。CDリリースから、澪がEMPATHY兼任、東京ドーム出演、生誕祭2回公演、海外公演など、次から次へと高みへ向かって躍進している。
目黒鹿鳴館の主PEPEさんが『次に鹿鳴館から武道館へ行くのLEIWAN』と語ってくれている、その未来に‥手が届く位置に行く為の2023年になるように、応援したいし、コレを読んだアナタにも応援してほしい。

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