環境が全てかも!?

帰宅してご飯を食べた後、娘に10分トレーニングしようと誘われ、毎日抵抗するけど、結局やらされくたばっている、でも内心誘われて喜んでいる社長です。#え~!と言いつつ顔はにやけてる

さて本日は「環境が全てかも!?」というテーマでお話ししたいと思います。

僕は22歳でトピックに入社し、32歳で父から社長を引き継いだんですね。その頃のトピックは、今では考えられないくらい荒くれてました。
金髪ピアスは当たり前。ヒゲも伸ばし放題で、「お客さんをみんなでビビらしてやるぜ!」って感じ。#なぜに??
販売店なんかは、会長社長不在でお客さんが来なければ基本自由時間で、一日のスケジュールはAMにTV見て、コーヒー飲んで、たばこ吸って。PMから業者捕まえてしゃべって、パチンコ動画見て、気が向いたら仕事してって感じ。#なにゆえ??
普通こんな状況だったら怒りますよね。そりゃあ、僕も怒りましたよ。激しめに。そしたら、みんなに逆切れされ総スカン。
更に、社長バッシング会議が社員主導で開催され総攻撃を食らう始末。余りにみんなに責め立てられたもんだから、「あれ?俺が間違ってんのか?」
#ペコパ風  って思ってしまうくらい嫌われてました。当然、売上なんか上がるはずないよね。

話せばね。ほんと1冊の本ができるくらい色んな事がありましたよ。(講演でこの辺の話すると、みんなひく)で、若き社長は、セミナー聞いたり、本読んだりして、改革していくわけです。勉強して分かったのは、「環境が人を育てる」って事。人間って弱い動物でね。すぐ環境に染まっちゃうんです。自分一人で成長できるほど、できた存在じゃないんですね。仲間が頑張ってるから、自分も頑張れる!仲間が支えてくれるから、自分も支える!仲間が挑戦してるから、自分も挑戦できる!

でもね。頑張ったり挑戦したりすると、必ず困難が訪れるじゃない。それって結構ストレスフルだったりもしますよね。で、逃げ出したくなっちゃう。僕は死ぬほど挫折を味わったけど、みんなも多かれ少なかれそんな経験あると思うんですね。じゃあ、そんな経験必要ないじゃん!苦労なんてしたくない!って思う人もいるかも。そんな時、僕は本当の楽しさって何だろうってよく考えるんですね。

先日、100年塾の合宿行ったでしょ。そこで出会う社長たちは、会社を何とかしようとチャレンジを続けている人たち。その社長たちはご多分に漏れず、沢山の挫折を経験してるんですね。逆を言うと、自分が痛んだ分、人の痛みが分かる人たちなんです。もう、底抜けに優しい人たち。特に挑戦している人に対しての愛情半端ないわけです。
で、アドバイスしたりされたりするんですが、本当に他人の僕に必死にアドバイスしてくれるんです。すると、僕もやっぱり必死にアドバイスする。
塾はめちゃめちゃ頭使う事するし、時々みんなの前でプレゼンしたりして緊張しまくったりするんですが、めっちゃ楽しいんです。
それとね、考え方はみんな転源自在(自責)が根本にあるから、悪口や文句は皆無。もう温かさしか感じない。

社長は得ですね。フリーだから、そんな経験ができる。人前で話す緊張を、新事業に飛び込む怖さを、やむなく撤退する悔しさを、社員が去っていくときの悲しさを、出会ったその一瞬で僕の背景を分かってくれる同士と出会える場を、経験をさせて頂ける。

で思うんです。トピックをそんな「環境」にしてしまえば、僕と同じ経験をみんなにもしてもらえるって。挑戦って同じ気持ちを持った仲間や、支えてくれる環境がないとできません。人の痛みを分かるには、傷んでみないと分かりません。人を心から応援するには、自分が支えてもらった経験がないとできません。本当の温かさを与えるには、自分が本当の温かさをを持たないと与えれません。
いつもみんなが人から愛される、人から必要とされる人財に育って欲しいなあ。自分もそうでありたいなあ。と考えてます。

チャンスはいつも鬼の形相をして現れます。こわっ!!て思っても、逃げないでね。大丈夫。社長、明日から総理大臣やって!みたいに自分の器以上の事は現れないから。挑戦する人には、本当の仲間ができます。そして本当の楽しさを知る事ができるからね。

恩師に「国府地区学校運営協議会の会長をやってくれ!国府を変えてくれ!」って頼まれ、こわっ!!って思って1週間もじもじ悩み続けた社長でした。(結局受けました・・)


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