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常に真摯であること② もしドラ

どもども。みなさまおっぺい( 厂˙ω˙ )厂
声優兼オネェ系Vライバーのじゅんぺいです。
今日も記事を読んでいただきありがとうございます

今週は真摯さについて掘り下げていきます。
人間、調子がいい時よりも、調子が悪い時の方が
記憶に残っちゃうし、モチベーション下がっちゃうし
ホントしんどいよね。

そういう時こそ必要なものが、真摯さなのかもしれない。


そもそも、真摯ってなんだろう

ネットで調べてみました。

真摯=まじめでひたむきなさま。まじめで熱心なこと

じゃあひたむきってなんなんでしょう。

ひたむき=一つのことに熱中するさま。一途なさま

つまり、真摯さというのは
真面目に、脇目もふらずに一所懸命に熱中する。
みたいな感じなのかな。

これは技術向上の部分でもいえること。
今、これを読んでくださっている皆様方。
自分の本業に真摯に向き合えていますか。

知識のインプットとアウトプット。
スキル向上。お客様への対応。

上手くいっていない時って、ついついジタバタしちゃいがちなんだけど
案外、「真摯に向き合う」というシンプルなことを
実践するだけで解決するのかもしれないね。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

懐かしいタイトルですね。
これ、今では知らない人の方が多いのかな。

ちょい難しそうな本なんだけどすらすら読めて
発売された当時は大ヒットして映画にもなったんですよね。

突然、高校野球部のマネージャーを任されたみなみが、
マネージャーの意味もわからず、とりあえず本屋さんにいって
マネージャーについて調べようとしたら、店員さんから
ドラッガーの「マネジメント」という、経営者の本を買わされちゃう
っていうお話です。

ずいぶん前に読んだ本なので、僕も内容を全て覚えているわけではないのですが
今でも記憶に残っている冒頭のシーンがあって……

みなみが、マネジメントを開いて
めちゃくちゃ文章が難しくてちょっと諦めかけるんですね。

だけどもう少しだけ読み進めてみたら
そこに「真摯さ」という言葉が登場するんです。

マネージャーの資質という項目
マネージャーにおける資質の中で、根本的なもの
学ぶことができないもの、後天的に獲得することができないもの
初めから身につけていないければいけない資質がある。
それは、才能ではない。真摯さである。

この文章を読んで、みなみは訳もわからず涙を流すんです。
自分でもなんで泣いているのかわからなくて
そして、この「真摯さ」をより追求するために
本を読み進めるんです。

なぜ、冒頭に「真摯さ」なのか

ここから先は、ドラッガーの本を読みながら
野球部が徐々に再生していくというお話になっていくのですが

僕は「なんでこの作者は、冒頭に真摯さの話を持ってきたのだろう」
っていうのがずっと気になっていて。

しかも、印象に残るシーンとして描かれているから
記憶に残るんですよ。

それだけ「真摯さ」というものを伝えたかったことなのかなと。
そして、「真摯さ」というものが本当に大事なものなんだなと。

「もしドラ」こと
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」は
今読んでもめちゃくちゃ面白いし、役立つこと満載なので
フリーランスで頑張っている人は特に、絶対に読んだ方がいいです。

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