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引き篭もるかどうか悩んだ結果、「この会社には友達が多そう」と感じて飛び込んでみた話

どうも、世界中のヒトや組織の可能性を拡げたい。じゅんぺいです!アトラエという会社でWevoxのカスタマーサクセスを担っています。

2012年にリクルートメディカルキャリアに新卒で入社し、営業畑メインの人でしたが4年弱マーケティング・企画部門でもマネジメントを経験させていただいた後、2023年にアトラエに中途入社をしています。

20周年の写真!

このnoteでは、新卒で入社した会社で10年以上働いていた会社を辞めて、引き篭もるかどうか悩んでいたところ、アトラエというチームに出会って入社を決意するまでのストーリーを書きたいと思います。


1人のハッピーが100人をハッピーを生む

これは、僕がリクルートメディカルキャリア時代もずっと信じ続けていた想いです。医療系人材の人材斡旋を主力事業としていた会社でキャリアアドバイザーとしてキャリアをスタートした頃から、この信念と共に歩みました。法人営業に異動しても、マーケや企画を担っていた時も、変わらず信じ、未熟ながら実践していた自負があります。

素敵な転職活動ができて、ハッピーになった方。1人目のハッピーを生みます。その方の周りの方、ご家族やご友人も、きっとハッピー。そしてそのご家族やご友人の周りの方も、そしてその方々と関わる方もきっとハッピー。

実際に転職した場合は、ハッピーな転職者を新たな仲間として迎え入れる企業もハッピー。組織もきっとハッピー。その企業のお客様もきっとハッピー。

ハッピーが連鎖した結果、1人の素敵な転職は100人のハッピーを生むんじゃないかと。そんな素敵な転職活動をお手伝いしたいと考えていました。とにかく納得と満足ができる「転職活動」「採用活動」を志してました。その結果、数字がついてくると信じていました。

そんな信念を持って過ごした結果、当時のお客様や会社の仲間にも恵まれ、全社表彰の機会にも何度か恵まれました。まだまだ未熟な部分があったとは思いますが、想いは形になっていたのではないかと振り返っています。

40歳までの人生を考え、独立という名の長期休暇を選択する

以下の記事でお話しした通り、40歳までの人生を考えたのが転職のきっかけでした。

20代からマネジメントを経験させていただいたり、複業の兼ね合いもあって社外の組織と関わらせていただいた経験から、会社や職種問わず、人も組織も変化できることを強く感じていました。そのため、もし転職するなら興味関心が強い分野である「組織開発」界隈で、もう一度プレイヤーをやりたいと漠然と当時から考えていたと振り返っています。

一方で、子どもの成長も強く感じるタイミングでもありました。

日々すごい速度でたくましく成長する子どもの変化を断片的にしか捉えられない寂しさや、女の子ということもあり、父親の僕と手を繋いで歩いてくれるのも、一緒に遊んだり、一緒に眠ったりすることも、あと数年で叶わなくなってしまう・・・と寂しさを感じていたこともあり、もう少し子どもと過ごす時間も確保したい、家族の時間を多くしたいという気持ちもありました。

そんな僕が決めた、最初の結論は「独立」でした。

元々インドア派で、可能であれば家から一歩も出たくないという気持ちがあったこと。そして、十数年のサラリーマン人生で少し疲れを感じていたことも後押しして、一旦ここで一区切り付けて、最低限の収入は得つつ、家族との時間や自分と向き合う時間をつくろうと考えていました。

パートナーも了承してくれ、僕の意思決定を応援してくれたので、転職先を決めないまま退職意向を勤務先に伝えました。

そんなとき届いた、1通の不思議なスカウトメール

退職意向を伝え、前職で引き継ぎの準備等を進めていたタイミング。そんなとき、アトラエからスカウトメールを頂戴しました。一読して、とても不思議な感覚になったことを今でも鮮明に覚えています。

今まで届いていたスカウトメールに記載されていたわかりやすい「業績」や「事業の勢い」のようなものは一切記載がなく、「アトラエのビジョン」「発揮したい価値」「自分たちが大切にしていること」が熱く記載されていました。また、社会や顧客など提供者を変え、繰り返し「価値」について述べられ、それがいかに難しいのかということについても記載されていました。

(今だから言えますが、正直最初は「どうせサークルの延長みたいな感じでしょ?ウェーイな陽キャの集まりなんでしょう?根暗な自分には無理だわー。」と思ってしまっていました。アトラエメンバー向けに補足しますが、もう今は思っていません!誤解なきように。笑)

最初はサークルの延長だろうと思いつつも、ついつい色々調べてみていく中で、組織への強いこだわりやメンバー個々人の個性の強さ、の割に案外堅実な財務が余計に興味を持たせてくれました。

とはいえ、こんな綺麗事でまとまってるなんて嘘だろ?と思って疑いの眼差しを向けまくりながら、とりあえず選考に臨んでいたのですが、選考の場を重ねるごとに、同じような感覚・価値観を持った友達がいるような錯覚をして、気付いたら内定を頂戴していました。(面接というか、楽しく雑談をしている感覚でした。笑)

気づけば、会社という箱とは一旦距離を置くつもりだった僕でしたが、アトラエのみんなと働けるのは楽しそうだ!関心のあるテーマも深められそうだ!と感じて入社を即決していました。

アトラエの「楽しさ」と「課題感」

今はとにかく日々楽しく過ごしています。できることならば家から出たくなかった僕が、前職よりも通勤時間がかかるにも関わらず、週3~4日は出社しています。笑

また、週1~2日はリモートワークにしていて、子どもの習い事の送り迎えをしたり、家族と一緒に夕食を食べたりしています。習い事の送り迎えの際に聞く、小学校での今日の出来事がとっても楽しみだったりします。笑

当然、仕事の難易度は高く、日々理想と現実のギャップを感じています。もっともっと良い仕事がしたいと感じる反省の日々です。

ただ、力を貸してくれる仲間や、同じようにもがいている仲間がどこを向いてもいるこの環境は、自分にとってとても幸せだと感じます。年次も職種も所属チームも何も関係ない。僕たちはビジョンで繋がっていて、全員が毎日真剣勝負。部活というか青春な感じがしています。笑

  • 「これ、おもろくない?」

  • 「こういうのって価値があるんじゃない?」

  • 「いやいや、もっと価値に向こうよ。売上は価値の後だよ。」

  • 「それめっちゃいいじゃん!早く顧客に届けよう!」

  • 「(あえて)スケールしないことをしようよ。」

研修合宿の一コマ。まさか30代半ばになって青春するとは思わなかったw

全員で「浪漫と算盤」の両輪を意識して「先義後利」を貫いて、こんな会話を日々、年次も職種もチームも何も関係なく語り合えるって、とっても素敵だなと思うんです。

「アトラエは楽園ではない」

一方で、こんな言葉もあったりします。本当にその通り。入社後すぐ感じましたが、想像以上に色々整ってなかったです。リクルートグループって、大企業って、とってもしっかりしてたんだなぁと感じました。笑

ただ、気になるところを仲間に伝えて、意見交換して、実行して、形にして、改善して。このサイクルをスピード感を持ちつつ全員で回せる所がアトラエの強味のひとつでもあり、みんなで創ってる感覚が味わえるのは、この規模の企業の醍醐味でもあるなぁと感じています。

アトラエを創る自分自身に問いかける言葉

ああ、飛び込んでよかった

自分の子どもが大人になった時に、日本が今よりももっと良い国になっていてほしい。子ども達がもっともっと未来に希望をもったり、仕事って楽しそうだなと思える世の中にしたい。僕は今、そんな想いで日々青春をしています。引き篭もらずに、アトラエに飛び込んでよかった!!!

おわりに

アトラエメンバーによる #アドカレ2023_アトラエ は以下よりご覧いただけます。

そんなアトラエでは仲間を募集しています。「ちょっと興味あるなー」「話聞いてみたいなー」のような気軽なご連絡もWelcomeです!是非、ヒトや組織の可能性、今よりも素敵な日本・世界についてお話ししましょう〜!

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