音楽

いつだって、自分の抱えている感情を素直に吐き出させてくれるのは音楽だ。
酔っ払っている時も、仕事で辛いことがあった時も、失恋した時も。ずっと側に居てくれるのは音楽だ。
歌詞に込められた意味も、ライブで聴くMCも生音も、全部が全部、自分の心の中にスーっと入ってきて自分のパーツとなって身体の中に昇華されていく。

ライブ中に感極まって涙を流してしまうことがよくある。というかほとんどのライブがそうなっている。何回何十回聴いてきた曲ですら、毎回毎回泣いてしまう。そんな自分を時に嫌いになったりもする。我ながら鬱陶しさすら感じることだってある。

でも、いざ目の前で歌われたら涙を流してしまう。
KUZIRAで例えるところのThe WeakだったりNew Styleだったり、sumikaで例えるところのファンファーレだったり、伝言歌だったり。
BACK LIFTのBreathだったりYouthだったり。
HERO COMPLEXの風だったりOne LifeだったりYou can do everythingだったり。
歌詞がいいのか、メロディーがいいのか、どちらにせよ、俺の涙腺を刺激してくるのは間違いない。

例えば、仕事でどうしようもなく辛いこと、納得がいかずにモヤモヤしてたことがあったとしよう。
そんな時、あなたは何をするだろうか?

酒を浴びるほど飲む。
友達に会って愚痴をこぼす。
タバコを吸ってリセットする。
美味しいものを食べる。

全部正解だ。
ストレスの発散は十人十色、みんな違って、みんないい。
俺の発散方法が音楽なだけである。

ちなみに俺はそんなことがあったら好きなバンドの好きな曲を爆音で流しながら車を走らせる。
時には熱唱しながら、時には泣きながら。
ひたすら好きな曲を聴いて車を走らせて、収まったら家に帰る。
それだけでだいぶ心が楽になる。スッキリする。

そんな音楽に、バンドに、日々支えられている。

俺が好きなバンドマン全員に言いたい。

貴方達が奏でる音楽は、曲は、メロディーは、
貴方達が想像してるより遥か多くの人間を救っている。
毎日の楽しみであり、活力であり、心の拠り所になっている。
いつもありがとう。心から感謝しています。
これからもずっと聴き続けます。

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