銚子へお刺身ツーリング
冬の海はすいている。冬の海は空気が澄んでいて景色がきれい。冬の海は美味しい。でもやっぱり冬は寒い。
ということで、今シーズン3度目の千葉房総半島にバイクでロングツーリングしてきました。前2回は九十九里浜から南下し、南房総。今回は九十九里浜から北上し、銚子へ行きました。
しかし、この時期は一年のうちでも最も寒い時期。朝の暗い時間に家を出るのは寒さのピークにでるようなもの。なかなか人にもバイクにも辛いものがあります。
でも、空気は澄んでいるし、寒い分、人の出は少ないし、食べるものもおいしい気がします。なので、万全の寒さ対策のうえ、出かけていくと心が洗われます。
今回のテーマは「食」。朝ご飯と昼ご飯は海の幸。
まずは、九十九里浜で朝8時からやっている食事処「やなぎや」さん。刺身定食。まだ暗い6時前から動いているわけで、おなかも空いていてガッツリいただけます。
朝早かったので、一番客。
お腹もいっぱいになったところで、銚子に向かいます。途中、屏風ヶ浦見物したり、銚子といえば「ぬれせん」ということで、ぬれせん発祥の店「柏屋」さんに寄り、そこで焼きたて1枚と、あとはお土産。すごい路地裏な店。
メインイベントの昼食。「ふくや」さんでカレイの煮つけと刺身定食。
銚子といっても、にぎわっているところとなんとなく寂れてしまっているところがあります。にぎわっているところは、行列のできている店もあるし、お客さんを呼ぶ大きな声が聞こえていたりと人が多く出ています。
が、ふくやさんのエリアは、人の気配があまりないです。それでも僕にとってはとてもいいお店なので、とてもありがたいです。逆に静かで落ち着けます。
しかし、人の集まり具合って不思議です。人が集まっているからといって、必ずしも、その人たちがいいと思っているわけじゃないです。逆に人があまり集まっていなくてもいいところもありますね。
人の集まっていないエリアでいいお店の発掘。バイクで出かけるときの楽しみの一つです。
帰りは、圏央道。ずーっと一車線しかなく(ところどころに追い越し車線が設定されている)、しかも横風がつよく、結構怖い思いをしながら帰ってきました。下の写真は、高速に向かうところ、利根川沿いの国道365号線。結構、きれいな景色。
という感じで、また心の洗濯な真冬の休日でした。
メーター読みで、335Km。スプロケット(ギヤ)を変えているので、実際にはもう10%くらいの距離を乗っているはず。
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