南ちゃんの髪型になって焦る

一年ぶりに髪を切った。前回は育休中で、母を自宅に呼んで子供をみてもらって切りに行った。

美容師さんに言われて一年切っていないことを改めて自覚した。一年切らないとこんなことになるのね。くるんと簡単にまとめ髪しても、先っぽがポニーテールのようにだらりとしている。お風呂では中々泡立たない洗髪にシャンプー多めの消費。もちろん中々乾かない。

1歳、3歳育児をしている人間にとって、極めて不都合が多い。そろそろ切ろうと思いつつ、実行に移さずずるずると。

まず、夫に子供を頼むのが気まずい。頼みづらいから、物事が進まない。根本的に言えば、私の怠慢なんだけど。今回だって、そもそも私の伸び切った髪の毛を見かねて夫から「切ってこい。子供はみてるから」と言われたのがきっかけ。だから頼みづらいとか言ってる場合じゃなくて、早く切ればいいんだよ。でもね、夫婦って色々あるじゃん。空気感がさ、頼みづらかったのよ。

さて、晴れて美容院に行った私。切って髪を乾かしてもらっている間は、読みたかった雑誌に超集中していた。終わった気配がして顔をあげると、そこにはタッチの浅倉南がいる。ほんとに。またか。

私の堅めの髪質で肩スレスレのボブにして、前髪つくっちゃうとこうなるって、昔学ばなかったっけ。でも、美容師さんこれから髪をすいて調整するって言ってたから大丈夫。あまりにも南ちゃん感のインパクトが強くてびっくりしちゃっただけ。

最終的に、顔周りのウェーブ感も落ち着いて、スッキリした理想に近い形にはしてくれたから良かった。

髪を切りに行くこと、私にとって完全に美容のカテゴリではなくて、生活の効率化が目的である。もう少し、大人の女性として自分の見え方にこだわって行きたいと思う。

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