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真逆の存在

こんばんは。
榊原潤です。


先日の『ビジネスサークルって難しい』は読んで頂けたでしょうか。
今日はちょっとその話と関連ある話。




ずっと書いてはいますが、自分はビジネスサークルの代表をしています。が、1人でしているわけではありません。“共同代表”という形で、2人でやっています。


共同代表制といっても、色んなやり方があるとは思いますが、自分たちは“完全合意性”でやっています。イベント内容であったり、方針であったりと、サークルについて何か決断をするときはお互いが納得するところまで話し合い続けるんです。共同代表になってまだ数か月ですが、これまでに何度も何度も話し合いを続けてきました。多分皆さんが思っている以上には。笑


こうやって、話し合い続けてるとか聞くと、話し合いがスムーズにいくような関係、似たもの同士なのかな、と思うかもしれませんが、実は本当に真逆なんです。他の人からもよく真逆って言われるくらいには。
どう真逆か、って言われると難しいんですが、自分はこれまでのnoteでもわかる通り、真面目な人間なんです。んでもう1人は、パッとは真面目だとは思われないんです。中身は多分自分より真面目だけど。笑 多分見た目からも真逆感があるね。あとは、重要視するところとかだと、自分はプロジェクトの進行具合を重要視するけど、彼は“みんなで”やれているかを重要視する。挙げ出したらキリがないんだけど真逆でしょ?一時彼は金髪、自分は黒髪だったんで一番わかりやすい真逆感があったけどね。


こうやって真逆だからね、最初共同代表やるって決まった時、正直うまくいくとは思っていなかったんです。笑 今は彼と共同代表でよかったって強く思ってるんだけどさ。彼はどう思ってるか知らんけど。



真逆な2人が納得するまで話し合うってすごい時間かかるんです。考えも全然違うから。よく衝突してる。でもね、この仕組みがうまくいってるんです。なんでか。それは、お互いにお互いの逆な部分を自分自身に必要だと思っているから。んでもってお互いにお互いをリスペクトしているから。だから、2人の中で最初に決めた方針があって、“足して2で割っていこう”って。このおかげで今までずっとうまくやってきました。


でもね、1つ最近気を付けないといけないなってことがあって。2人で話し合う時って本気で意見を出し合うからちょっと語調が強くなるんです。でも、考え方は真逆でも、サークルをいい方に動かしていきたいって気持ちは共通だから、問題ないってのがお互いの認識で。なんならしっかり隠さずに意見を言えてるからより良いって思ってるんです。ただこれを人前でやっちゃいけないな、って。喧嘩してんじゃないかって心配されちゃったのよ。2人ともいつもの調子で喋ってたんだけどね。こればっかは気をつけんとかん。代表2人が中悪いなんて思われちゃいけないからね。ちゃんと仲いいですよ、と。



例が長くなりましたが、結局真逆の存在は大事だよって話です。自分にないものに気づくことができるから。んで、その真逆さを受け入れようとする気持ちも大事。これを持つのがなかなか大変。自分と考えの違う人間って、嫌だもんね。プロジェクト進行の時だったら妨げにしか感じないし、どんな時だって対立することになるし。今まで自分だって考えの違う人間とはうまくやっていけない、って思ってたわけだし。だから共同代表うまくいかなさそう、って思ってたわけだし。でも今までの人生の中でも真逆の存在がいい影響を与えてくれたことだって多いんよね。人生って言ってもまだ20年くらいだけどさ。自分の今の性格も真逆の存在によって形成されたものじゃないかな、って思ってるし。




なんで、真逆の存在は貴方を豊かにしてくれますよ、って話でした。
強引に着地した感が否めないけど、理解はしてもらえる内容だったんじゃないかなって思います。真逆の存在を受け入れ、大切にしてみましょ?




今日はこんなところで。
お読みいただきありがとうございました。
では。




































決してうまくいくとは思ってなかった共同代表制。それが今までうまーく進んできてます。しかも、関わる人たちからも、相性いい、みたいなことも言われるし。凸と凹ってほんとなんね。2つの不完全なものが合わさって1つのちゃんとしたものになるみたいな感じね。

...結局うまく終われんな。こりゃstand.fmの編集後記行きだな。

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