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絵画の楽しみ方教えます。 その7-1

絵画の楽しみ方教えます。 その7

初めに
 私はこれから「絵画の楽しみ方教えます。その7」を書き始めようとしています。1~6はある意味、勢いで書いた感じがあります。それはそれで良いと思いますが、私も人間です。迷いもあります。無名の田舎の老人がレオナルド・ダ・ヴィンチの研究などと言っても多分、以下の様に思われているでしょう。「モナ・リザを中心に欧米では研究され尽くしています。恐らく、日本の美術評論家レベルならば、口を挟む余地は無いでしょうね!せいぜい、欧米の研究成果を、分りやすくまとめて紹介するのが関の山です。ただ、恐ろしいのは、アマチュアは身の程知らずにも、西洋絵画史も絵の具や膠着剤、或いはテーマの在り方など、全く知りもしないくせに、目にした評論を適当に組み合わせて、知ったかぶりする点と思います。だいたい、油絵もまともに描いた事の無い人に、何が分かるのでしょうか?」
 これはSNSの美術サークルに私がコメントをした際、受けた言葉です。まぁ、私の書いたものを何も読まずに、たぶん田舎の爺がレオナルド・ダ・ヴィンチの研究?多分そんな程度だろうと鼻で笑うのはごもっともです。みなし行為はみなす側の特権で一方的なものですからね。それは仕方ないです。


 でもね、言っておきますが欧米の研究成果を寄せ集めてと言う程、わたしは何も読んでいないので寄せ集めることすらできないです(笑)。せいぜい私の武器はパソコンで見る絵画と画像処理ソフト、ウィキペディア程度です。身の程知らずと言われてもかまいません。それで良いじゃないですか。無名な誰かが考古学的大発見をすることだって、無名の天体観測者が新たなる星を発見することだってあります。めげずに行きましょう。私はレオナルド・ダ・ヴィンチの研究家ではない、彼の絵画の謎解き愛好家とでもいった方が正確なのかもしれません。もしよろしかったら最後までお付き合いください。

続く・・


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