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【ゴジラ-1.0】予想以上におもしろいですよ!(ネタバレあり)

ゴジラ七〇周年記念作品。太平洋戦争で焦土と化した日本で、人々が懸命に生きていこうとする中、突然現れた謎の巨大怪獣が復興途中の街を容赦なく破壊していく。残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。

©2023 TOHO CO., LTD.

素晴らしい日本映画ではないでしょうか?

実は、ゴジラシリーズは今まで観たことがなかったのですが
Amazonプライムで公開されていたので観てみました。
賛否両論ありそうな気がしますが…
世間ではゴジラシリーズは大人気ですよね?
ゴジラの前情報ゼロでの鑑賞してみました。
こんにちは、4s Production 中沢です。

VFXがすごい!

ここ数年CGやVFXのクオリティが爆上がりして、違和感なくみれるようになってきています。
最近、すごかったのはこちら

とここでお気づきの方もいると思いますが、この寄生獣もゴジラ-1.0も同じ監督、山崎貴さん。VFXの第一人者だそうです。

特撮ものというか、怪獣系が苦手な方も自然にみれる映画となっています。
しかも最初の5分でクオリティの高いゴジラが観れます。
このVFXのメリットはとにかくカメラがヨレる(近づける)ということです。VFXなのでなんでもできてしまうということ。
かなりアップのゴジラが見れます。


AI画像 ゴジラ-1.0

この画像よりもよっています。
ゴジラのVFXクオリティを楽しむのも良いと思います。
できれば映画館で観ればよかったのではと思うほどです。


物語としても日本人向きでは?

戦後、焼け野原の日本で
孤児の赤ちゃんを助けて単身で生きようとしている典子(浜辺美波)が
主人公の敷島(神木隆之介)と街で出会います。
自分の子供ではないのに助けてしまった典子を小馬鹿にするも
結局は典子(浜辺美波)と赤ちゃんを助けてしまう敷島(神木隆之介)

戦後の焼け野原の中、仕事も食べるものもない状況でも放っておけない。
そこに人間の不思議を感じます。

そんな窮地を脱するために危険な仕事を選択する敷島(神木隆之介)
それは機雷(キライ)の撤去です。

恥ずかしながら、私は機雷という単語を知りませんでした。
調べてみると海にある地雷 それが機雷(キライ)です。
船に引っかかったりして接触すると爆発する物や
金属の船が通るとそれに反応して爆発する爆弾です。

文字通り命がけの撤去作業の仕事で
敷島(神木隆之介)と典子(浜辺美波)と赤ちゃんの生活は
少しずつ改善されていきます。

そんな中、日本にやってくるのがゴジラです。
2人の生活は?というか日本はどうなっていくのか?という物語です。

AI画像 ゴジラ-1.0

物語とゴジラが融合している

敷島(神木隆之介)の人生とゴジラのストーリーがうまくリンクしていて
大人も子供も楽しめる映画になっています。
子供が楽しめるように海外では当たり前になっている人を殺すシーンがありません。
もちろんゴジラが人間を咥えて投げるシーンもありますが、人が地面に落ちる瞬間などは映りません。
人の死体は血が出ている人はいますが、
ぐちゃぐちゃになっているであろう人には布がかけられて見えなくなっています。
子供がみえてもグロいと感じないようになっています。
私もグロいのは苦手なので、こちらの方が見やすいと感じます。

逆に大人からみると、ゴジラだらか子供騙しのようなモノと思っている方!ゴジラのイメージは、着ぐるみ中に人が入っていて
ゴジラが街を破壊するイメージだった方!(今どきいませんか?)
70年も経つとゴジラも変わります!
絶対みてください!びっくりしますよ!
私は予想の10倍はおもしろかったです!


AI画像 ゴジラ -1.0

初ゴジラに少し違和感

もちろん、気になった点もありました。
列挙すると…
・ゴジラの進む進路 
 これはなぜ日本に向かってくるのか?
 映画内でも「ゴジラの生態はわかっていない事だらけ」とありましたが
 もう少し知りたかった。他のゴジラを見れば分かるのでしょうか?
 知っている方は教えてください。

・歩くのが遅すぎる問題
 こういうモノだと言われればそれまでなのですが、歩く速度が異常に遅い。

・めっちゃスムーズに泳げる
 海の中から出てきた生物なので泳ぎが得意なのでしょうか?
 こちらも知っている方、教えてください。

・ビームを出す前に背骨が伸びて青く光る
 これが一番の違和感でした。
 シッポの背骨から頭に向かって背骨?せびれ?が順番に伸びて、青く光っ   てビームを発射する。
 これもこういうモノという事ですかね?
 

ってかどういうこと??って思い、ググったところこちらの記事を見つけました。

 ゴジラはもともと、深海で生き延びていた約1億4000万年前の恐竜だった。それが度重なる水爆実験によって眠りからさめ、水爆エネルギーを全身に充満させた巨大怪獣となって人類に襲いかかるのであった。この怪獣は、最初に姿を現した大戸島の伝説によって「ゴジラ」と呼ばれた。

思想としてのゴジラ より引用

なるほどなるほど!
こういう事だったんですね!
納得できました。
だからビームを発した後には放射能が検知されるんですね!
私の完全に勉強不足でした。
こちらのリンクには詳細にゴジラについて説明がされているので
気になる方はリンクへ! 思想としてのゴジラ

AI画像 ゴジラ -1.0


まとめ

現実味がないのが苦手でしたが見終わると
非常に良くできていておもしろいと感じました。

ツッコミどころはありますが
日本人は見ておいた方が良いのでは?と思う作品でした。

今後は他のゴジラ映画もチェックしていきたいと思います。
それでは、4s Production 中沢てざた☺️

keep smiling!!

4Kバージョンのブルーレイもあるとは…

動画制作チーム 4s Production 代表 #MisocaAmbassador #robots.coffee ambassador