自分以外の何者にもならない。

まとまらない自分でも肯定して生きていく。
社会人としてうまく機能しなくなった自分を責めて、厭になったんじゃないか。
かけがえのない私を、他でもない私がけなしていた。
苦しかった。
だから、辞めたんじゃないか。
しばらくひとりで日常に潜って自分を回復させると決めたんじゃないか。
ありのままの自分を見つめて生きていくんだ。
感じるままに考えるままに、そのことを記録するんだ。
もはや何者にもならないということを固く決心するんだ。
自分以外の者にはならない。
それが叶う生活を続ける。
生きるということは、止められない。
本当に生きたい生き方を待っている時間など無い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?