【ケータイにまつわるあの話この話】vol.30《《『ahamo』『povo』『LINEMO』の注意点》》

まず、冒頭に伝えておきます。
スマホの新しいプラン幕開け月間ですが、すべてSHOPを通さずにネットで自分でやるしかありません。
SIMロック解除やらMNP処理やらMNP開通やらAPN設定やら…色々ありますよ!キャリアメールからG-mailへの移行とか。出来ますか?相談は乗りますよ😊(ジカンガアエバ)

「ahamo」「povo」「LINEMO」発売前でもあるし、これらの3大キャリアプランの Q&A もぜひ頭の片隅において下さい😉
(ここからは言い切り型の常態文章で記入してゆきます。ご了承下さい‼️)

★★★Q-❶
3大キャリア廉価プランは楽天が先行してデータ無制限なのに、なぜ後発の3大キャリアは20GBなのか?
普通は先行者に合わせて同じ無制限で対抗するものだが。。。

●A-①:
基地局数がdocomoは20万本、Softbankが13万本、KDDI(au)が12万本に対し、楽天は1万本。大都市以外はKDDI(au)の電波回線をパートナー回線として使用中だが、来月より随時その契約が切れてゆく。
また、自社基地局の電波もプラチナバンドではない為、大都市にいても屋内で繋がらないという欠点があり、無料期間が終われば楽天解約者が相次ぎ、楽天がMNO(3大キャリアと同じ、自社で基地局持つ業者)から再びMVNO(いわゆる格安SIM)にまた戻ると思われる。
(現在、楽天は無料でユーザーを集め、自社基地局を増設中だが、3大キャリアがこんな値下げはしてこないだろうという勝算が根底から崩れた)

よって、3大キャリアは楽天をもともと敵として眼中になかった。

●A-②:
国、及び民間企業が進めるDX(デジタル・トランスフォーメーション)で、どれほどの期間が経過すれば20GBでは足りなくなるか、既にわかっている。

ネットを見る、見ないの話だけではない。キャッシュレス決済、IoTにVR、クラウド契約にオンラインの会議や教育にイベントでさえ、GBを消費。
最も身近な所ではスマホの驚異的な画質向上が、クラウド保存にも誰かとの送受信でもGBを費やしている。

●A-③:
人間の「慣れ」がどの程度の時間で浸透するかが、BIG DATAによりあらかじめわかっている。
つまり「慣れ」とは、20GBで使い込んで追加を重ねる様になり、しまいにゃ元々のメインブランドのギガ無制限とか大容量に戻るか……となる事がわかっている。

例えばこれは僕自身の体験。

その昔、8GBで契約してて、なるべくその月を使わないように使わないように過ごしても20日を少し過ぎた頃に1GBを¥1000で追加。
それもすぐ使い果たしまた1GB¥1000で追加。クルクル回るストレスに耐えられなくて、下旬は追加で2〜3000使っていた。

そこで基本料金を¥1000アップさせて20GBにすると、その追加の料金や速度制限のクルクルのストレスから解放されたばかりか、【今までなるべく使わないように使わないように】が【気にせず使い込むように】なった。

・・・ところがそれも人間は慣れる物で、3ヶ月も経つと20日を少し過ぎたあたりで20GBも使い込むようになる。そこからまた1GBずつの追加を重ねて下旬を過ごすようになる。

20GBに2〜3GB追加、金額にして2980円に2〜3千円追加、4980円だとか5980円、6980円になり、トータルGBは22〜24GB。やがて20GBに慣れてしまって追加を重ねる人達が再び、親会社3大キャリアの通常プランに戻るだろうという分析が3社には行き届いている。

僕達からすればそれなら最初から4860円で60GBのSIMでやっておけばいいだろう⁉️の話。
(お気軽に問い合わせ下さい)

★★★Q-❷
3大キャリア廉価プランの登場で、これから社会はどう変わる?

●A-①:
若い人はSIMのみならず、機種変も自分でネット、Apple STORE、ヨドバシなどのSIMフリー携帯売り場でやらねばならなくなる。
(今後、ケータイSHOPでは廉価プランのSIMを入れた端末の機種変も故障対応もやってはならないというキャリアとの契約)

●A-②:
そしてSHOPが激減する。
不採算店舗がドッと増え閉店に追い込まれる。

日本国内では携帯を新しく持つ人はもう増えない。子供が新しく持つとしても、その数以上の高齢者が亡くなり携帯を手放す人の方が増える(携帯は大多数の人が死亡後、遺族による死後解約)
売上の増やし方は他者からの乗り換えしかないのに、例えばdocomomなら、今後最大のライバルは同じ身内のahamoになる。

キャリアがあの価格を実現した背景は、代理店契約を締結していたショップを切り捨ててゆく事で実現した。TV–CMを削るか、SHOPを削るかしかのどちらかしか方法は無かったから。

SHOPも全滅はしないが、残った所も従来の収益の上げ方は非常に難しくなるので、弁護士さんの法律事務所の様に「1時間相談料いくら」の方式に変わってゆくと推察されている。

そんな社会になってゆく。
とはいえ、高齢者ばかりでなくても多忙な人、若くてもアナログな人はいる訳で、SHOPが無くなる代わりに【個人代理店】に救いを求めるニーズが高まり、個人が活躍できる。
そんな意味ではahamo、povo、LINEMOの登場は歓迎だ。

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冒頭でも述べましたが、お使いのケータイ端末のままで、SIMロック解除、MNP処理(ナンバーポータビリティ)、SIM差替やAPN処理(実際にケータイを使える様にする処理)などご自身でやる処理も何かと大変です。

事前に僕の話もぜひお耳に!😄😄😄

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