見出し画像

ワタシもシロクマさんみたいに

「月曜日」というお題を見て思い出した。

月曜日には喜びを届け

火曜日には優しさを届け

水曜日には感動を届け

木曜日には思いやりを届け

金曜日には勇気を届け

土曜日には癒しを届け

日曜日には和みを届け


怪物は少女の弟に、絵本を読み聞かせしました。


「ボクもシロクマさんみたいに、みんなが幸せになれるお話を作ってみたいな!」

弟も少女も怪物も笑顔になりました。



おとなのふりさんの『シロクマたちの居場所』の絵

そして私の『怪物と絵本』の絵


・・・


小牧幸助さん作『怪物とおむすび』の絵を描いた

みんなに恐れられている怪物と少女の目が合う


他の乗客に怖がられていた怪物の隣に
座った少女


そしてふたりで話をする中で、怪物のお腹が鳴り、少女はポシェットの中のおむすびを怪物に渡した


お腹がなった怪物は
少女からおむすびをもらい
笑顔になった


おむすびのお礼に少女と一緒に弟のお見舞いに行った怪物は、お土産に買ってきた絵本を弟に読み聞かせすると、ステキなお話でみんなが笑顔になった


『怪物と絵本』で繋がる3つのお話



ああ、懐かしいな。
この絵本を作ったのは、3年前。

その頃の私は、自分のことが好きになれなくて
正確には好きになりたいのになりきれなくて

人に姿を見られるのが怖かった。

パーカーのフードを頭に被るように、キャップを深く被り、顔を隠して下を向いて歩いていた。


怪物と私を重ねた


パーカーのフードで頭を隠し
肩を竦んで座る怪物


「怪物とおむすび」という

小牧幸助さんのお話を読んで
あたたかい涙が出た。


「シロクマたちの居場所」という

おとなのふりさんのお話を読んで
やさしい涙が出た。


そして
そのお話に私が絵を描いて
絵本にしたいと思った。

私も「怪物と絵本」というお話を書いた。



小牧幸助さんのお話から生まれた

3人のnoter・3つのお話を繋げて 1つの物語にして

「絵本」を作ったんだ



note「夢の絵本を作りました・2」
より


「怪物とおむすび」
作・小牧幸助さん

「怪物と絵本」
作・じゅんみは

「シロクマたちの居場所」
作・おとなのふりさん

・・・

絵・じゅんみは

絵本のストーリー順です


子どもの頃からの私の夢

「絵本を作りたい」

その夢が叶った2冊目の絵本


絵本の表紙と1ページ目


そして、noteの中のこの絵本を読んで喜んでくれた人たちがいた。

まるで、おむすびをくれた少女と弟のようなステキな人たちがnoteにいて

私は嬉しくなって怪物と同じようにキャップを外して笑顔になれたんだ。


シロクマさんの優しいお話から


感動を 
絵本作りに挑戦する勇気を 

完成させることができた大きな喜びを 

ステキな人たちとの出会いを 
いただいた。


嬉しい涙を流して
新しい一歩をふみ出せたんだ


私は文章が苦手で
書くように・書けるようになるなんて1ミリも思っていなかった。

あれから3年経ち


文章を書くことって
とても楽しいんだ!
と知った


うまく書けなくてもいい
「自分らしく書く」でいいんだよ
絵を描く時と同じ。

文章を書くのはとても難しい
一歩進んで、止まったり、二歩下がったり、三歩進めたり

ゆっくりゆっくりだけど。

書くこと・描くこと両方やってみる楽しさ

絵本を作る楽しさ
読んで・見てもらえる楽しさ


それは
シロクマさんのお話が
教えてくれたんだね


シロクマ文芸部に参加し始めて
今回で38 作目。



シロクマ文芸部は自由だ。

小説、エッセイ、詩歌、ことば…なにを書いてもいい。

遊びながらみんなで楽しめる企画。


「純粋に文芸を楽しむ」
そんな心地よい居場所


だから今週も


「ワタシもシロクマさんみたいに、みんなが幸せになるお話を作ろう!」


世界にたったひとつしかない
絵本


🐻‍❄


こちらは #シロクマ文芸部
参加作品です。

今週のお題「月曜日」を見て
作品というか、心の中の気持ちをそのまま文章にしました。



シロクマさんは、小牧幸助部長のことです。

書く楽しみ・読む楽しみを毎週くださいますね。

幸せな時間をありがとうございます。


月曜日は
一週間の一歩をふみ出す日。
今週は物語が「ぱっ!」とひらめくかな?とワクワクする。
木曜日にはお題が発表されて、日曜日が〆切。

遅刻しても、ひょっこり参加でも怒られない。
いや、ちゃんと間に合わせないとなんだけど。

私は日にちを間違えたり、〆切の日に文芸部に気付いて書いたけど間に合わなかったり。

思いが溢れて「優しい世界への願いのような童話」を1ヶ月かけて書いたこともある。
(シロクマ文芸部 参加作品
『街クジラのマチクン』 2023年7月25日投稿)

それでも読んでくださる人がいる。
部長も寛大なお心でニコニコしてくださっている…?ような気がする。
みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
だからまた書きたくなります。

📖🖊

最近は、先に「シロクマ文芸部」のメンバーシップで「その月のお題発表」を見ておいて
お話が「ぱっ!」とひらめいた時は、メモしておいてnoteに下書きしています。

🐈📚


絵本「怪物とおむすび」
の中から
おとなのふりさん原作
「シロクマたちの居場所」
の写真です


少女の弟に読み聞かせをする怪物

絵本の全てのページ、26枚の絵と手書きの文章は、上に添付したnote「夢の絵本を作りました・2」で見れます


冒頭の「月曜日には喜びを…」を書かれたのは

おとなのふりさん

(『シロクマたちの居場所』から引用させていただきました)

この頃、小牧幸助さんは
忙しい人でも1分で和める
「1分ショートショート」を毎夜投稿されていました。

その1分間で心が癒やされ
沢山のnoterさんたちが楽しみにしていました。

私もその中のひとり。

おとなのふりさんは、とても繊細で柔らかい、素敵な小説を書かれるnoterさんです。

「1分ショートショート」を楽しみに読まれていて
2021年の「企画|1分マガジン」で
小牧幸助さんをシロクマという姿で描いた
「シロクマたちの居場所」
を書かれました。

楽しさや感謝の気持ちの、やさしくて心あたたまるお話だと、私は感じました。


おとなのふりさん!

絵本と今回のnoteに使わせていただきました。ありがとうございます。


小牧幸助部長!

いつも楽しませていただいております。ありがとうございます。


🐈🖊♪


最後まで読んでくださったみなさん!

ありがとうございます。


これからもひょっこり参加部員

じゅんみは


よろしくお願いします



今までの シロクマ文芸部 参加作品は、こちらのマガジンにまとめています

チャレンジ!


『街クジラのマチクン』はこちら
現実世界でいろんなことがある中、優しい世界への願いを込めて少しずつ書いた、思い入れの深い作品です

約1ヶ月かけて書きました


noteを始めて今年で4年

noterさんのお話から絵本を作ったり
私自身がお話・絵を書いて絵本を作ったり
noterさんたちとコラボで、童話を考えて書き、絵を描くこともできました。

「私は絶対書けない」と思っていた小説にもチャレンジできた!なんて、信じられないくらい嬉しいことです。


今の私の夢は

「私がお話・絵を書いた絵本を沢山の人たちに届けたい」

他にもいろいろな夢があります。

何年かかるのか、実現できるのか、わからないけれど

チャレンジしてゆきます。



この記事が参加している募集

読んでくださりありがとうございます! 嬉しくて飛び上がります♪ 私の心の中の言葉や絵を見て何か感じてくださればいいなと願いつつ。