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なみだのキラキラ

手の甲に、ぽろりと落ちた涙を見た

『なみだのこえ』が聞こえるかな?

落ちた涙が乾くまで耳を澄まして見ていた

私の手の甲に落ちた涙は、ゆっくりと薄く広がり、そのうちキラキラと輝きだす 

とてもとても小さく、淡くて可愛いキラキラがいっぱい

なみだのこえを聞くのを忘れて、目からはまだ涙がこぼれ落ちているのも忘れて見ていた

そのキラキラは涙の輪郭が消えても、そっと輝いていた
その輝きが『なみだのこえ』のような気がした

しばらくして、キラキラも消えた

ぽろりと落ちた涙が消えた手を触ってみた
肌がしっとりとしていた

ありがとうとつぶやいた

・・・

この詩は、前回のnote
「なみだのこえ」
に、あるnoterさんからいただいたコメントを読み、その後また涙した時に乾くまで見ていました
その時に頭にふわふわと浮かんできた詩です

noterさんからいただいたコメント
私からのコメントのお返事


なみだのキラキラで
優しい気持ちになり、乾いた心もしっとりしました

・・・

ヘッダーは、その「なみだのキラキラ」のように見えた、みずたまさんのフォトギャラリーから使わせていただきました


読んでくださりありがとうございます! 嬉しくて飛び上がります♪ 私の心の中の言葉や絵を見て何か感じてくださればいいなと願いつつ。