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コロナ所感

近所のコンビニの客の量が増えている

あくまで体感なのだが、近所のコンビニの客の量が増えた。常に人が入っているような状態になっている。併設されている喫煙所も必ず人がいるような状態。なんだこりゃって感じ。原因を考察。
【仮説1】散歩の休憩地点となっている。
【仮説2】喫煙者の気分転換の場となっている。

近所をぶらついている人が増えている

自宅の周囲は住宅街なのだが、何だか街をぶらついている人が増えた気がする。家族連れなども増えた。また、軒先で遊んでいるような人たちも増えた。結局、これまで都心や郊外に流れていた人たちが留まっているから、そのぶん人が増えたということなのか。

若者 vs 高齢者という構図について

コロナで外出しているのは若者が多いというような言説と、実は高齢者が多いという言説が対立している。が、端的に言って、陳腐なものの見方だ。年齢が若かろうが高かろうが、外出する人はするというだけである。単純に考えて、経済的に影響が大きいであろう20代後半〜40代くらいにかけては、この手の事象に対するリテラシーが高いのは何となく推察できることである。コロナを自分ごととして捉える機会が多いためだ。20代前半や高齢者は経済的な痛みを感じることが少ないのかもしれない(とはいえ、例えば大学生などでもアルバイトをこなしていかないと生活が成り立たないなどは普通にありえる。高齢者だって株の運用などをしていれば他人事ではないはずだ)。しかしながら、コロナに感染した際の高齢者の死亡の確率が高いということから考えると、高齢者の外出頻度は減るだろうと考えるのはある意味で自然である。だが、そうはならなかったようだ。人間というのは当事者になってからしか物事を考えられないのだろうか。だが、当事者になってからではすでに手遅れなのである。

人は自分が爆弾テロに巻き込まれる可能性について考えを巡らせるかもしれないが、自分が爆弾テロを実行するかもしれないという可能性は考慮しない。人はリスクというのは外の世界にあるものであると考えているのだ。自分の中にもリスクが内在しているとは考えない。

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