アフリカ系の外国人がゴミ拾いをしている

 なんというか、いかにも今っぽいことを書くのは気が引けるんだけど、気になったから書く。

 最近、朝、出勤途中にアフリカ系の外国人がゴミ拾いをしているのを見かけるようになったんだ。たぶん、警官が黒人を暴行して殺してしまった事件以降に見かけるようになったように思う(もちろん、それ以前からゴミ拾いをしていた可能性はあるけれど)。

 ゴミ拾いをしている人や掃き掃除をしている人を見ると、「ああ、真面目な人がいるもんだ」と自然と目がいくものだけど、それが外国人だったので余計に印象に残っているのかもしれない。
 朝早くて眠いだろうし、最近は暑いし、ゴミは衛生的ではない。でも、その外国人は手袋をつけて、一人で淡々とゴミを拾っていたと思う。

 最近世間を賑わせている警官による黒人の暴行や殺害に関する事件と、この外国人の行為を結びつけるのはいささか強引で安易な連想かもしれない。

 だけど、僕の心に何かが引っかかったんだよ。世の中まじで何がなんだかわからない。でも、静かな強さみたいなものってあるんじゃないかって、そう思ったんだ。

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