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雑想(20230321)

使っているイヤホンが壊れた。
修理に行くとメーカー担当者の方がこう仰った。
『3年目くらいから故障が多くなるんです。』
同時に
『保証も3年で切れるので、修理より買い替えて頂いた方が安く済みます。』
とも。

メーカーはこのイヤホンの寿命を3年としている。
それ以上は次の商品を買って欲しくて、このイヤホンは使われなくて良いということだろう。

僕ら人間や動植物の寿命は何年だろう?
明らかなのは、それを決めているのは僕ら自身ではないという事。
どんな不摂生でも長生きされる方がいる一方で、どんなに若く健康でも事故や事件で亡くなる方がいる。

僕はクリスチャンだから、それは神様が決めていると信じている。
形あるものはいつか必ず壊れる。
その壊れるタイミング一つ一つ、全て神様が決めていると信じている。

いつ壊れるか分からないから、毎日いつ終わりが来るか分からない不安から慌てふためいて生きるべき?
明日どうなるか分からないから考えられることは全部今やらなきゃダメ?
いや、それだと疲れてしまうわけです。
そうならないように聖書にこういう言葉がある。

だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。
労苦はその日その日に、十分あります。

マタイによる福音書 6章34節

今日やるべき事は、今日与えられてる事だけで十分。
明日できる事は明日やる。
回らなくなったら抱えすぎ。
今日は今日のことだけ、やりましょう。


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