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お屠蘇はスパイスミックス ~余ったお屠蘇を活用してみよう編~

2021年もあけて早7日。
今日で松の内も開けますね。
地域によっては松の内、1/15のところなどもあるようですね



さて、
新年最初の投稿は何にしようかなと思っていましたが
年明け早々の大寒波到来(福岡も朝から雪が舞っています)

寒いときにからだがホカホカになって、
そしてお正月気分をしめくくるひとつにもなるのではないか
と思いまして

今日は
余ったお屠蘇を活用してみる方法
お届けしてみたいと思います。



というのも、
去年までお屠蘇教室を4年ほどやっていたのですが
そのとき必ず話題に上がったのが、
毎年お屠蘇が余ってしまって(薬局などでいただくこと多いですもんね)
忘れたころに、そおっと捨てるはめに、、、ということ。アハハ


ならば、そのお屠蘇
お屠蘇以外に使ってみましょう。


そもそも、お屠蘇の中身は
漢方の材料になる薬効成分の高い薬草たちです。

お屠蘇の代表的なモノを書き出すと
・桂皮(シナモン)
・山椒(ウナギの上にふりかけるあれです)
・陳皮(ミカンの皮 オレンジピールです)
・丁子(クローブ)
・浜防風
・うい香(フェンネル)


見ての通り、そのほとんどがスパイスとしても活用されているもの。
ならばこれ、
お屠蘇という名前を変えて
スパイスミックスとして見てしまえば、問題なし!!



では、早速使ってみましょう。


おすすめ
その① チャイに

1、鍋に、お屠蘇の素と水(100ml程度)を入れて、煮出します。
2、そこに、豆乳または牛乳(100ml程度)入れて、
  沸騰直前まで沸かします。
3、最後に、はちみつなど甘みをくわえると、コクが出ておいしいです
 
・しっかり煮出すとよりスパイシーに
・薄切り生姜を入れて、煮出すとより温まります
・チャイとはいっても、茶葉が入らないので色は薄めになります。
 茶葉を加えるとますますチャイに近づきますよ!

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チャイは、手軽だしとってもおいしいのでおすすめです。

おすすめその②
 薬膳鍋に 
 鍋の出汁をとるときに、お屠蘇の素も入れて煮込みます。
 この時、生姜と、長ネギをたくさん入れて煮込むと
 より薬膳ぽくておいしくなりますよ。
 中身の具材はお好みで!

おすすめその③
 薬湯に
 お風呂に入れて楽しむのもおすすめです。
 いつもと違うお風呂が楽しめますよ。


ただし、
②の薬膳鍋と、③の薬湯は 
ご家族から不評の場合もあるかもしれません!ご注意をば。


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お正月のものは、松の内の1月7日で消費する。
“これでおしまいにする”
という区切りがあるのも、いいなと個人的には思っています。

ちょうど今日は全国的に寒いようですし、
お屠蘇のチャイなどなんていかがでしょうか。


それでは今日はこの辺で
次はまたアロマのお話を

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