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運命的出逢いは 恋愛だけでは、ない。「運命は努力をした人だけに、偶然という橋を架けてくれる」という話。

また 偶然は、想像力を刺激することによって、人生をより豊かなものにする。

今日は、人との出逢い、と 偶然について綴ります。
弊社ファッションレスキューは2001年に起業・2006年法人化。
パーソナルスタイリングを軸に、ファッションスクールも併設してきたわけだが、ある一人の人物によって 想定外に未来が加速していくことになった話。

社員でもビジネスパートナーでも、ない。
スクールオフィサーとしての参加は、あったものに【加わる】という感覚ではまるで違い
新たに創業する、創業時の大変さ、楽しさ、唯一無二が生まれている日々だ。

こういう感覚は 運命の出逢いにともいうのかな、というところで
サービス業としても、過去何万人もの方々と出会ってきた私が 思うこと。


NHKラジオ収録で


一生という、限られた時間の中で出会える人の数は、出会えない人の数よりずっとずっと少ない。出会えただけでもキセキなんだけど、その中でも、特別な出逢い、というのは、
「運命は努力をした人だけに、偶然という橋を架けてくれる」
という言葉があるが


櫻田武也氏との出逢いは、そんな 偶然が重なった出逢いだった。

新コロが蔓延しだしたころ、NHKラジオさんから出演の依頼が来てですね、
出演者はこんな方々で、それぞれが、その分野の未来を語る、といったようなことだったと思う。

個人的に、ユカイさん、ご一緒したかったな~ 収録は個別なんです。

オファーは2度あって、出会いは2020年・2度目のラジオ出演だった。

公開収録は、参加者は、私の動く姿やパワーポイントを、肉眼で追いながらの視聴になるが 一般は ラジオという、声だけの世界の聴講者になる。

テレビや雑誌に出た際には 検索されることも多く、SNSも活発になりやすい。しかし 今回はラジオ。ビフォーアフター番組で腕を披露するわけでもなし、伝える内容からしても、そういう想定はしていなかった。

正直、公共の電波を使わせて頂いているにもかかわらず
「わかるひとがわかればいい。わかる人に届いて!」という
思いがあったのも事実。

2001年に起業したパーソナルスタイリストが、約20年後の2020年に再び、新しい概念を持って、誰も知らない話を熱弁するラジオ放送なんて、
結構ヘビーだ。

ハテナしかない可能性もあったけれど、今どうしても伝える必要があると、私は ど真剣に思っていた。

【この人に会いに行かないと】と思ってくれた視聴者が現れた。


その稀有な人(笑)が、このたび、弊社ファッションレスキュー併設スクール
マインドファッションジャパン(MFJ) 
(PSJパーソナルスタイリストジャパン含む)
のオフィサー
として関わることになった 櫻田武也氏だ。


ラジオは、「ファッションのこれからを語る」をテーマに、トータル4時間くらいの収録を連続2回に分けて行った。
順調に、伝えたいことを集中して喋りまくり、
最後の最後になって、不覚にも 進行役のNHKアナウンサーさんからの問いかけに涙してしまうことになる。

右上の写るのが そのアナウンサーさん。
こんな感じで収録されます。

回答として、顧客さんたちがいなければ、自分は成長できなかった、という
話になり、感謝の気持ちがこみ上げて、思わず涙声になってしまった。

会わなくては、と思った櫻田氏は、このシーンで、そう思ったという。

運命は努力をした人だけに、偶然という橋を架けてくれる。

まず、櫻田氏が、私のことなど知りもしないのにラジオを聴いたという偶然。

そして、アナウンサーさんからの 最後のフリがなければ 櫻田氏は弊社のサロンまで足を運ぶことがなかった、ということ。

そのアナウンサーさんが実は同郷で、私とのラジオ収録が定年前のラスト仕事だったという。←これも驚きの偶然。

最後の仕事のなかで、ゲストの魅力を引き出すトークとして
最高に愛のある問いかけをしてくださったということも
ご経験からの滲み出る優しさ、同郷ならではの愛情だったように思う。

私が あまりに喋るまくるものだから、少しくらい印象をよくしてあげないと、という、一息入れるための演出をしてくださったに違いない(汗)

結果的に いくつもの偶然が重なり、
想像力を発揮して、意外性を感じた櫻田さんは
ファッションレスキューのドアを叩く行動に出る。


偶然が必然、に変わるとき、偶然はもっとも強くなる。


弊社を訪れたあと、彼はファッションのスクールにもエントリーし、この半年間、共に学ぶ生徒にもなった。

私の上に写ってますね。
右上ですね。刀振ってます。笑 ほかはクラスメート。
なり着るという課題から。


一生という、限られた時間の中で出会える人の数は、出会えない人の数よりずっと少ない。出会えただけでもキセキと書いたが、そのすべての出逢いには意味があると思っている。

たとえ嫌いな人でも、それはきっと何かの学びやお告げなんだろうと思うし
薄いお付き合いの中でも大きな 気づきを得る人もいる。
挨拶だけの人からも幸せを感じたり
子供を生んで、ママという立場になったときにできる ママ友という
●●ちゃんママ ●●君ママという名称で呼ばれるお付き合いにも
価値観の幅を広げるような出逢いがいくつもあった。

出逢いのすべては 自分を反映し、
出会いに優劣はないと思っている。すべてが学びだからなぁ、と。

運命的な出逢いとは

しかし、その中でごく稀に、運命的な出逢いとなるひとがいて 一言で言えば、【赤い糸】的なご縁。

それは 夫だったり、子供たちであったり、魂友であったりという、赤い糸で繋がったいたかのような、必然的な出逢いを感じる人たち。


そしてもうひとつの運命的な出逢い、それが、偶然が必然に変わる人たち。

それは長さでも濃さでもなく 
ベストなタイミング に訪れること、そのタイミングと出逢いは偶然で
お互いが 「今だからこそ、よかった。ここで出逢うために 互いが、ガチな人生を歩んできたのね」という納得感がある。結果 必然へと変わっていく運命にある人たち。人たち、といったって人生で数名しかいないんですけれど。


例えば、こんな事例、ありませんか?
ファッション学ぶにも、絶対ここ、前々から来ようと思っていた人以上に
偶然 今のタイミングで告知を始めて見た、流れてきたから見てみた。
説明会 この日か 偶然空いてるな、とかで来た人のほうが
あとまとまで活躍しているような ケース。

4月16日から第2期スタートです。
定員になったのですが、それこそ櫻田オフィサーの出現で、体制は更に万全に。よって若干名のみ追加することにもなった。若干名のみなのでお急ぎを。

▼説明会は3月26日(土)21時~ こちらも興味がある方は ぜひに。


こういうのは不思議なもので
ジャニーズなんかでも、絶対アイドルになる!という意思が強かったメンバーよりも、偶然 おねぇちゃんが写真を送っちゃって

とか言ってる人のほうが人気が出たりする。

偶然飛行機に乗り遅れ、命が助かった人も、私は知っている・・・


だからこその、想定外を構築していける楽しさ


だいたい57年も生きていれば、その先の人生は、ある程度の想定がある。
それなりにやってきたことがあれば
遊んでも暮らせるこの時期に、その想定内の計画を、超えてもいいか、などと 面白くなってしまう存在だ。笑

リスクをとる、というより
共にわくわくするなら、やってしまおうか、という遊び心とわくわく感が
優先する。

これは、どちらかが どちらかに依存したり
条件で繋がるようなものでは決してないのだ。


理想を捨てずに、妥協を捨てる

想像の範囲の人生でも、十分良かったものを
理想すら超えていくかもしれないという、未知の面白さだ。

今がまぁまぁよくても、そこに満足せず、改革でき、それが形になりそう、といった可能性。 互いが縛りあわず、可能性を広げていく感覚でもある。

自分でやったほうが早いと思えるようなことも
そういう相手がいると、やることの質が上がり、何より精神的にも良好な状態を保つことができる。

それは、上司と部下、と言う関係とはまた違い、部下へは
【任せられるか】の器を問われるが
運命的出会いには、【尊重】というイメージがあり、パートナーシップが取れるという違いがある。

まぁ夫婦も、上司と部下の感覚じゃ 破壊すると思うしね。

偶然が必然に変わる、運命的出会いに定義はないが、これまでも、そう感じる人との出逢いから 自分では届かなかった経験をさせて貰ってきた。

若かりし頃、イタリアで暮らすようになったきっかけも
運命的な出逢いがあったからこそだったし。

そのときも 妥協を一切捨てて、理想を掴みにいったんだった。


お互いが役に立っているか。


そして大事なのは 
こちらも同等に、相手の役に立っているか? という点。

最も楽しいのは、互いにエッジを持ち、一人でも十分立てている、という自立したもの同士のコラボレーション。

互いの影響力が、数倍になって社会に響いていくという
おんぶにだっこな状態ではない、心地よさがいい。

炎が倍になっていく、感覚。


▼ 彼のnoteプロフィールはこう。

マインドとファッションの学校であるMFJ(Mind Fashion Japan)のオフィサー。前職は三菱商事勤務。人それぞれの持ち味を発揮できる社会を目指し活動中です。その切り口がマインドであり、マインドが纏うファッションです。趣味は競泳。集団の中での孤独な時間を大切にします。

集団の中での孤独な時間を大切にします。


というラストの一言。
その真意を共有できる、根底で繋がれる仲間かなと思う。

なかよしこよしではなく、互いの孤独を理解したうえで
連帯感も持つ。それ、私にとって非常に重要な人間関係のポイント。

櫻田武也 プロフィール

1961年10月8日生まれ 
東京都目黒区出身
東京都立 新宿高校 (2年次で生徒会会長を務めた)
1985年 慶応義塾大学 経済学部 卒業
同年  三菱商事入社 (原子燃料部配属)
1990年 ニューヨーク駐在 ・1991年 トロント駐在 ・1995年帰国後、本社経営企画部を経て、 戦略企画室長(非鉄金属本部)、先物取引事業室長(〃)などを歴任
2011年 オーストラリア三菱商事代表取締役副社長 兼 シドニー支店長

2021年10月末に三菱商事を定年退職
同年、NHKラジオから、ふと 政近準子の話を聴いてしまう。
2021年 MFJにてマインドとファッションのの勉強をスタート。
就学中に、GAPのモデルに選ばれるなど、ファッションを通じて
新しい扉を開き続けている。
2022年 ファッションレスキュー併設スクール 
Mind fashion japanに オフィサー就任。

櫻田武也経歴

▼このポストの表紙を飾る人ですね。

人生経験とスクールで学んだ分、ボゥタイの結び方も美しいですね。様になっています。

政近 中川 櫻田で スクールを盛り立てていくわけだが(講師面接中だったり。希望者多々、ありがたく思っています。)
その枠にも囚われず、自由人 自遊人 として、革新的な学びの場を創造し、2001年にパーソナルスタイリストという職業を世に生み出したときのように、再び産声を上げるような新鮮さで、面白おかしくやっていこうと思います。

ただ やるからには パナイ仕事を互いにやってきた経験上、
やっぱ ガチでやっちゃうんだろうなぁ 笑 

運命的な出会いは 人生にそう何度も訪れないが
一つ確信があるのは
「運命は努力をした人だけに、偶然という橋を架けてくれる」
「偶然は想像力を刺激することによって、人生をより豊かなものにする。」

という事実・実感。

架けられた橋が、どこに届くかなんて
誰もわからないけれど、この橋がなければ
過去の恩恵におぼれていたことだろう。

橋の上から、今まで見たことのない景色を見れるはず。

また、これからも偶然やたまたまを 想像力によって刺激し
かけがえのないひとたちと
人生をより豊かなものにしていきたいと思っています。


さて、ここにまた どんなメンバーが加わったり関わっていくのか
ほんとうに楽しみやな~。


すでに 顧客さんとのセッションにも加わり
新たなサービスも生まれそうな 気配ですよ。何せ彼は アンチエージングの体現者でもあり、MINDとファッションに欠かせない身体バランスのプロフェッショナルでもある。この話はまた。









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