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毒吐く女の独白-prologue-

【独白の意味】
ひとりごと、相手のないセリフ。

「毒吐く女の独白」というマガジンはじめます。過去記事も加筆・修正して再掲します。お茶受け程度にお読みいただけたら幸いです
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自分なりの秘めたる美学というか、美意識はあるし、美しく在りたいたとも思っている。

美しさはもちろん見た目だけではない。
醸し出す雰囲気や存在感も含めてだ。


それは生き方に通ずる。

美しく生きたいと心から本気で思う。

発する言葉もそうだ。
美しい言葉を紡ぎたい。


でも、

現実はどうだ。

そうは問屋が卸さないのが人生だ。

一見スンと涼しい顔して立っていても、やさぐれてる時も、拗ねてる時も、イライラしてる時も、内心ビクビクしている時も、泣きたい時もある。

美しい言葉どころか、思わず毒を吐くことなんて数え切れない。

美しく清々しく生きるなんて、遥か遠くに感じる日もある。


綺麗事だけじゃない世の中で、なんちゃってポジティブにうんざりしながら、それでも私は光に憧れている。


人の数だけ生き方がある。
美しさの種類も人の数だ。


私は毒を吐く。
それは自分自身を常にクリアに保ちたいからかもしれない。
自家中毒にならない為のデトックスなのだろうか。



ただ、どうせ吐くなら華麗に吐きたいものだ。
気持ちの良い毒を吐きたい。

毒は決して悪いものではない。


そう、、


毒は薬にもなるのだから。


「毒吐く女の独白」はじめます。

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