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みんなにたすけてもらいながら生きよう

通訳チームにいた頃、わたしは競争をモチベーションにしておりました。

とても恥ずかしい話しです。

チームのメンバーには、わたしの密かな競争心は公にしませんでしたが、うっすらそういうのって伝わるものだと思います。

うっすらというかバレバレだったかもしれません。

競争に勝てば、一瞬快感を得ることができるのですが、そして、実際、努力もひとよりしたので、実績も出しました。

だけど、競争心ってむなしい結果をうみだします。

チームの信頼はあまり得ることができなかったし、

しんどい仕事を1人で引き受けることが多くなって、それはつらいです。

みんなで楽しくやる

そんなやり方もあったはずだな、と振り返るとかなり恥ずかしい歴史です。

書道家の武田双雲さんがYoutubeで言っていたのが、

受験って西洋の文化真似してる典型ですよね。チームワークが得意な日本人なのに。
受験でみんなと競争させるってどうなんだろう。みんなでこれに取り組もうってしちゃえばいいのに。

と言っていて、

それだ!

と思いました。

個人主義に傾向していたんだ。

わからないけど、受験とか、1人で頑張らなくちゃって思って頑張ってたんだ。

何かに思いこまされて1人で頑張ってたんだ。

だからしんどかったんだ。

さみしいし、むなしさもあった。

もっとひとの助けをかりてもいいんだ。

もっと誰かをサポートしてもいいんだ。

そして、ひとりで頑張るを頑張ってた時期を経て、

燃え尽き症候群を経て、

病気を経て、笑

数年かかりましたが、和を重んじるわたしをとりもどしつつあります。

チームでの信頼を得ること

仲間を仲間として、育んで育まれていくこと。

このほうがずっとわたしらしい。

そして、じつはわたしはチームで動くのがけっこう得意だな、とも思います。

誰かの得意をみてあげること

たりてないものをみてどう補うか考えること

誰かのヘルプが必要だったらそれを頼むこと

そしてそのためのネゴシエーション力はある

(みがいている途中)

そうやって、じぶんにあるもの、を棚卸ししていけばよかったんです。

ないもので競争するんじゃなくて。

競争するときって、だいたいコンプレックスからきてたりしますよね。

ないものを追うのじゃなくて、あるものをうけとる。

なかったことにしない。

ないものは、ないんだって認めてサポートしてもらう。

あるもので楽に誰かをサポートしてあげる。

じぶんらしさにかえっていきましょう。


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