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カタカムナのヒビキ~日本語の真実

今日は日本橋に行きました。
松永暢史先生とカタカムナ界の重鎮天野成美先生の対談を聞くためです。

30人ほど部屋の中に人がいました。皆さん天野先生に関係している方々のようです。
対談は松永先生のカタカムナウタヒ、古事記、万葉集、古今和歌集から始まりました。皆さん目をつぶってその響きを感じている様子でした。

天野先生はカタカムナ図象符の研究をされていて、今回は松永先生がゲストとして招かれている形でした。松永先生はいつも通りのお話を展開されていきます。天野先生は派手な見かけによらず、とても落ち着いていらしてカタカムナにとどまらず、日本語の特異性、ついては言語についてお話されました。

カタカムナはこの世のことわり、潜象に真理があるとしています。「ヒビキ」「図象符」は人間を変える力を持っている。

カタカムナが原種の日本語は母音と子音がセットになっている、珍しい言語です。世界にある数千にも及ぶ言語のうちそんな言語の数は5に満たないそうで、そのうちでも日本語は1億人以上いる日本人が話している。
母音文化はとても穏やかで、上下関係があっても上が下を思いやり、下は上に尽くす、そうじゃない西洋の文化はトップダウン。どっちが強くて安定してる?それは日本式の社会ではないか。西洋諸国はそんな日本を恐れ、WWⅡで潰そうとし、戦後GHQは日本語の弱体化を図った。確かに日本はアジアを救おうとしていたといわれています。侵略ではなく守ろうとしていた、のかも。

自国語日本語がそんなに特別であるものとは思っていませんでした。
子音母音セットがどうしてそんなに強いのか。そして外国がそこに脅威があると感じたのはなぜなのか。質問するべきだったかも(;'∀')

「言葉でしかコミュニケーションをはかれない」
人をつなげているのは言葉。言語。
この世から人造物が何もかもなくなったとしたら、人間に残されているのはその身体と言葉。逆に考えて人造物が何もなかった原始のころ、人はその肉体の次に言葉を持った。松永先生は言語はもともと一音一音切れていたのでは?という仮説をたてています。確かに、「バ、バ、バ、バ」などと言って意思疎通している原始人が目に浮かぶかも。
「古い人は新しい人より研ぎ澄まされてて優れている。」と最近読んでいる洋書Sapiensに書いてありました。天野先生もまだ現代はカタカムナの叡智に追いつくことができないとお話していました。
世界で一番古い言語ともいわれている日本語が強いというのは、そういうことなのかもしれません。

他にも興味深いお話が盛りだくさんの対談会。
マインドマップ方式でメモを取った記念すべき回にもなりました♬

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