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日本の都会は地価が高いので「庭付き1戸建て」といっても、その庭は猫の額ほどしかありませんよね。 そこに花木でも植えようものなら、花木の根が張って他の植物を植えることができなくなります。 また、寒さに弱い熱帯花木は夏は庭に植えたいけれど、屋外では冬越しできません。 そういう時に有用なのが鉢ごと埋めてしまう「鉢埋め」の技ですね。 ちなみに「鉢埋め」というのは私の造語です(笑) 水はけをよくする 植物を鉢ごと花壇などに埋めるのですが、注意点が2つあります。 使用する鉢
冬の鉢花で一番質問が多いのがシクラメンですね。 シクラメンは夏越しが難しいというのもありますが、意外に冬場でも失敗しやすいもの。 ここでは冬場のシクラメン栽培で失敗しやすい場面について解説します。 灰色カビ病 葉にカビが生えたらそれは灰色カビ病! 花にもシミができたり葉がどんどん枯れてきたりしていませんか? 風通しの悪い暖房の効いた部屋のシクラメンがかかりやすい病気ですね。 予防法は、こまめに枯葉や花がらを摘むこと、葉や芽に水がかからないようにすること。でも風
園芸植物、特に鉢花類にとって一番大変なのが夏越し、その次にトラブルことの多いのが冬越しですね。 ここでは5つの冬越しトラブル対策についてお伝えいたします。 低温対策 寒いから冬なわけで、暖かい地域が原産地の植物にとっては低い温度は大敵です。特にバンダやコチョウランなどの高温性の洋ランは要注意です。室内に取り込んでいても夜に暖房を止めると室温はどんどん下がっていきます。夜もエアコンなどで加温するか、室内用のワーディアンケース内に入れて加温するなどの対策が必要です。ただし
冬は屋外の花壇などでは花がなくなるので、室内に鉢花を飾ることが多いですよね。実は冬の鉢花には大きく分けて2種類あって、室温が低めの方が花が長く咲くものと、逆に室温が高めの方が長く花を楽しめるものがあります。 ここでは冬の鉢花を2つに分けて解説します。 室温が低めの方がいいもの シクラメンやプリムラ、シャコバサボテン、エリカやカランコエなどは室温が高めだと早く花が落ちたり、葉や蕾が傷んだりしやすくなります。これらの鉢花は人間が少し寒く感じるくらいの方が調子がいいようです